この度、ビュールレ・コレクションの全ての作品が2020年にチューリヒ美術館に移管されることになり、コレクションの全体像を紹介する最後の機会として、日本での展覧会が実現することとなりました。
スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956年)は、生涯を通じ絵画収集に情熱を注いだ傑出したコレクターとして知られています。
主に17世紀オランダ絵画から20世紀の近代絵画に至る作品、中でも印象派・ポスト印象派の作品は傑作中の傑作が揃う稀にみる美術コレクションとなります。
本展では、近代美術の精華といえる作品64点を展示し、その約半数は日本初公開となります。
ドラクロワ、ドガ、マネ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、モネ、セザンヌ、マティス、ピカソ…「この絵はビュールレ・コレクションにあったのか!」と驚く、豪華な作家たちの競演が繰り広げられます。
特に印象派・ポスト印象派の作品は傑作揃いで、絵画史上、最も有名な少女像ともいわれるルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》とセザンヌの《赤いチョッキの少年》は印象派の中でも人気の高い両巨匠の「最高傑作」として知られています。
ルノワール、セザンヌの美術史に輝く最高傑作が展示!
ファン・ゴッホ、ゴーギャンそしてモネの「睡蓮」の大作も日本初公開!
ビュールレ・コレクションには、モネ、ファン・ゴッホ、セザンヌなどの傑作が数多く含まれ、近代美術の精華ともいえる本展の出品作品、約64点の半数は日本初公開です。
モネの代表作の一つ、高さ2メートル×幅4メートルの大作《睡蓮の池、緑の反映》は、これまでスイス国外には一度も出たことがありませんでした。
門外不出といわれたモネの最高傑作の日本での初の展示となります。
会場 国立新美術館 企画展示室1F
東京都港区六本木7-22-2
会期 2018年2月14日(水)~5月7日(月)
入場料 一般=1,600円
大学生=1,200円
高校生=800円
*中学生以下および障害者手帳をご持参の方(付添いの方1名含む)は入場無料。
休館日 火曜日(5/1は開館)
開館時間 10:00~18:00(金・土、4/28~5/6は20時まで開館、入場は閉館の30分前まで)
問い合わせ先 tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 国立新美術館、東京新聞、NHK、NHKプロモーション
【福岡展】
2018年5月19日(土) ~ 7月16日(月・祝)九州国立博物館
【名古屋展】
2018年7月28日(土) ~ 9月24日(月・祝)名古屋市美術館
シネフィル
「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」展 チケットプレゼント
下記の必要事項、読者アンケートをご記入の上、「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」宛てに、メールでご応募ください。
抽選の上5組10名様に、展覧会観覧券をお送りいたします。
☆応募先メールアドレス info@miramiru.tokyo
*応募締め切りは2018年4月26日 24:00 木曜日
記載内容
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