2018年のカンヌ国際映画祭のメインビジュアルが発表されました。
今年は、ジャン=リュック・ゴダールの『気狂いピエロ』のジャン・ポール・ベルモンドとアンナ・カリーナのキスシーン!
数多くの映画監督の作品に携わってきたカメラマンのジョルジュ・ピエール(Georges Pierre)はやはり有名なスチールカメラマンで レイモン・コシュティエと並びヌーヴェル・ヴァーグ周辺、そして前後の映画監督に関わりジャック・リヴェット、アラン・レネとルイ・マル、ロバート・エンリコ、アンジェイ・ワイダなど多くの作品でスチールを撮っています。
ポスタービジュアルは、画面の半分以上を占める青く広がった空を背景に、ちょっとポップなバランスでみずみずしいキスシーンになっています。
ポスター自体のデザイナーは27歳のFlore Maquin。
今までも多くの映画関係のデザインを手がけていますが、サイトでは様々な映画にまつわるイラストやグラフィックなどもパーソナルに発表しています。
http://www.flore-maquin.com
そして、明日12日には今年のラインナップ発表となります。