ついについに、『モンティ・パイソン』シリーズ、『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』などのテリー・ギリアム監督がこの20年間の間に8回映画化に挑戦し、その度に挫折したという曰く付きの作品『THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE(ドンキホーテを殺した男)』の海外予告が公開されました。
ドンキホーテ役にはジョナサン・プライス。そのほかアダム・ドライバー、オルガ・キュリレンコ
ステラン・スカルスガルドなどが出演しています。
作品も完成し、予告も公開され、カンヌで上映という話になっていたはずですが、なんと海外メディアの報道によるとまたもやトラブルが---
2016年にプロデューサーとして参加し資金調達に失敗したパウロ・ブランコが今作の権利を主張、裁判となっているというのです。
6月15日には、判決が出るらしいのですが、予定されていたカンヌ国際映画祭でのプレミアも難しく、またも暗礁に乗り上げてしまった。
さて、今後どうなるのでしょうか?
まずは、発表されたフランス公開用のポスター、そして海外予告を見て今後を見守るしかありません。