第 90 回アカデミー賞®脚本賞ほか数々の賞を受賞した話題作、映画の常識を覆したサプライズ・スリラー『ゲット・アウト』ブルーレイ&DVD が 4 月 11 日にリリースされることになりました。
監督・脚本を務めたのは、アメリカのコメディアン、ジョーダン・ピール。
映画監督デビュー作にして、アカデミー賞®監督賞、脚本賞の両方にノミネートされ、そして黒人として初めてアカデミー賞®脚本賞を受賞しました。
製作費 500 万ドルながら、大絶賛を浴び、北米で 1 億 7 千万ドル(約 200 億円)を記録。
じわじわ来る“恐怖”とあっと驚く“結末”が待ち受ける、今まで誰も観たことないオリジナリティ溢れ る本作を作り上げました。
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末白人の彼女ローズの実家に招待を受ける。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるが、妙な違和感を覚える。「何かがおかしい・・・」と。
セル商品収録の特典映像より「もう 1 つのエンディング」の一部を初公開いたします。
<ネタバレ注意>
既に本編を視聴した方は、この映像が何を指し示すかすぐにわかるでしょう。
監督のジョーダン・ピールはこのエンディング について
「クリスはいわば殉教者だ。彼は巨大な敵を倒した。だが彼にとって重要だったのはその敵が彼の中の悪魔であったこと。内なる悪魔を倒し魂を解放した。彼の魂は自由なんだ。」
「非常に心に響く場面で最高だった。その意味ではこのバージョンの却下は罪だ」と語ります。
また当初予定していた本エンディングを差し替えた理由については
「このエンディングは当時の世界が必要としていた強烈なメッセー ジになりうると思った。(省略)このエンディングの撮影までには反人種差別活動の芽が実を結び始めていた。解放されることを望む人々のため エンディングを差し替えた。」と述べています。
『ゲット・アウト』4月11日 ブルーレイ&DVDリリース 特典映像
低予算監督デビュー作で全米初登場NO.1ヒット『ゲット・アウト』予告
4 月 11 日(水)発売のブルーレイ&DVD には、編集なしの本映像のほか、未公開映像、ジョーダン・ピールによる詳細な本編の音声解説などが収録されています。
ゲット・アウト 4月11日(水)ブルーレイ&DVD発売、同時レンタル開始
●ブルーレイ+DVDセット品番:NXF-2318
価格:3,990円(税抜)(本編:104分/特典映像約42分)
●[4K ULTRA HD + Blu-rayセット]品番:GNXF-2319
価格:¥5,990円(税抜)