『(500)日のサマー』『gifted/ギフテッド』のマーク・ウェブ監督最新作『さよなら、僕のマンハッタン』が4月14日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国順次公開されます。
音楽愛に溢れたハイセンスな作風の『(500)日のサマー』でセンセーショナルなデビューを飾ったウェブ監督が『サマー』以前に脚本に出会い、10年以上の歳月をかけてついに映画化を果たした最新作『さよなら、僕のマンハッタン』。
監督がインディペンデントに戻り、家族の素晴らしさを描いた『gifted/ギフテッド』を経て、『サマー』から8年ぶりに描くファン待望の青春ドラマ。退屈な毎日を送っていた青年が、おかしな隣人と父の愛人との出会いを経て、少しだけ大人へと成長する物語は、私たちに“子供でも大人でもなかった”あの頃の気持ちをほろ苦い青春の記憶と共に思い出させてくれる。
悩める主人公トーマスを瑞々しく演じるのは2018年冬公開『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に出演が決定した大注目の若手英国俳優カラム・ターナー。他、ジェフ・ブリッジス、ケイト・ベッキンセール、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、『DOPE/ドープ!!』などで人気急上昇中の若手女優カーシー・クレモンズなど新旧豪華キャストが共演を果たした。
本作を彩る女性キャスト陣の衣装が目を引く新場面写真が解禁されました。
ケイト・ベッキンセール演じる主人公の父の愛人ジョハンナ、シンシア・ニクソン演じる主人公の母親ジュディス、カーシー・クレモンズ演じる主人公が想いを寄せる女の子ミミ。
それぞれのキャラクターに合わせマンハッタンの中で住まう地区も違う3人は、衣装でもそのカラーを体現している。
高級ブティックが立ち並ぶソーホーに住みフリー編集者として働くジョハンナは、グレーのコートとサングラスでクールにまとめながら、ヴィヴィッドな色のバッグでハイセンスな遊び心をプラス。
若いアーティストが集うロウワー・イーストサイドに住むミミは、キュートなミニワンピースの日もあれば、黄色のニットコートにアクセントのベルト、ダメージジーンズをあわせてカジュアルに決める日も。
高級住宅街のアッパー・ウエストサイドに住む元アーティストのジュディスは、ブロンドの髪に映えるオリエンタルなシースルーガウンを。
ゴージャスな印象からは「セックス・アンド・ザ・シティ」シリーズでシンシアが演じたミランダを思い起こす人もいるのでは?また、ニューヨークの社交界には欠かせないパーティに、ジョハンナはボディラインが強調される黒のマーメイドドレス、
ミミは背中が大胆にあいたミニドレス 、
そしてジュディスは大ぶりの花柄が印象的な上品なネイビーのドレスを選択。
日常もドレスアップも、個性を生かしたファッションを楽しむのがニューヨーカー流だ。
衣装を担当したのは『イングリッシュ・ペイシェント』(96)でオスカー受賞歴を持つアン・ロス。
彼女は『めぐりあう時間たち』(02)、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(11)、『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(14)などNYに暮らす人物が登場する作品の衣装を手掛ける、まさにNYファッションを熟知した人物。今回アンは各キャラクターを形作るため、ファスト・ファッションチェーンH&Mからオートクチュールまで幅広く調達し、NYに住むキャラクターをリアルに描くことに成功している。
劇中には今回解禁された以外の衣装も登場するので、本編を是非お楽しみにしてください!
<STORY>大学卒業を機に親元を離れたトーマスは、風変わりな隣人 W.F.ジェラルドと出会い、人生のアドバイスを受けることに。ある日、想いを寄せるミミと行ったナイトクラブ で、父と愛人ジョハンナの密会を目撃してしまう。W.F の助言を受けながらジョハンナを父から引き離そうと躍起になるうちに、彼女の底知れない魅力に溺れていく。退屈な 日々に舞い降りた二つの出会いが彼を予想もしていなかった自身と家族の物語に直面させることになる・・・。
監督:マーク・ウェブ
脚本:アラン・ローブ
出演:カラム・ターナー、ケイト・ベッキンセール、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、ジェフ・ブリッジス、カーシー・クレモンズ
劇中曲:「ニューヨークの少年」 サイモン&ガーファンクル 2017 年/アメリカ/英語/88 分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/原題:The Only Living Boy in New York
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
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