エドワード・ギラン監督作品
『さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物』
予告編&ポスタービジュアル決定!!
すべてのアナログ・レコード・マニアに
まだ誰も聞いたことのない音楽を求めてー
★見逃すな!!
ジョー・バザードは、あらゆる音楽の魔法のような響きをただただ愛している最高のレコード・コレクターだ。
——— エルヴィス・コステロ
★「超」がつくレコード・マニアがここまで楽しそうにやっていると惚れ惚れしますね。ひとりで勝手にラジオ局をやっちゃうのも頼もしい!
――ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
★まるで『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のよう!
———サンデー・タイムズ・オーストラリア
さぁ、今日もゴキゲンな音楽を聞きながらレコード・ハンティングに出かけよう!
アメリカはメリーランドに暮らす、最強のレコード・コレクター、ジョー・バザード。
この男のミッションは、「本物のアメリカン・ミュージック」のレコードを探し、救うことだった!
アメリカはメリーランドに暮らす、最強のレコード・コレクター、ジョー・バザード。
自宅の地下室に降りるとそこには壁一面に25000枚の7回転のSPレコードが鎮座している。その昔、発売当時たった10セントで売られていたブルース、カントリー、ブルーグラスなどなど様々なジャンルの貴重なレコードを、彼は大事そうに一枚一枚プレイヤーにかけ、踊ったり口ずさんだりしている。
20世紀初頭、ラジオと並んで音楽が人々の手に入るきっかけとなったSPレコードの普及から、誰もがいつでも音楽を享受できるようになる現在まで、アメリカ音楽は世界中の音楽好きの耳をとらえてきた。
自分の本当に好きな音楽を聞くために!あらゆる音楽ファンが抱く願望を体現する、この男のミッションは「本物のアメリカン・ミュージック」のレコードを探し、救うことだった!
ゴキゲンなグッド・タイム・ミュージックにのせて贈る、音楽ファンが待ちに待ったレコード掘りドキュメンタリーがアナログレコード人気が再燃するいま発掘公開!!
ターンテーブルから流れるのは、ロバート・ジョンソン、チャーリー・パットン、サン・ハウスand MORE!!
ロックが大嫌いなガンコなレコード・コレクターの笑って、踊れるもうひとつのアメリカン・ヒストリー
ブルース、ゴスペル、ジャズ、ヒルビリーetc、1920年代後半はアメリカのレコード業界が爆発的に飛躍した時期だった。そんな時期に作られた最高の音楽がジョー・バザードのターンテーブルからはいつも流れている。
踊りながら口ずさみながら「ロックも大嫌いだ」と笑いながら彼は言う。アメリカの数多くの場所を訪ねてまわり、膨大なコレクションを築いた。これはたったひとりで作りあげた、レコードによるもうひとつのアメリカン・ヒストリー。
監督は80年代のロンドン・パンクシーンで絶大な影響を与えたデザイン会社、ロッキング・ロシアンを主宰していたエドワード・ギラン。
自分が惚れ込んだことにはトコトンまで情熱を注ぐ、そんなパンク・スピリットが映画全体から伝わってくる!
『さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物』予告
『さすらいのレコード・コレクター〜10セントの宝物』
監督・プロデューサー:エドワード・ギラン
出演:ジョー・バザード
音楽:ロバート・ジョンソン、チャーリー・パットン、サン・ハウス、カーター・ファミリー、ジミー・ロジャーズ、ブラインド・ウィリー・マクテルほか
© Cube Media 2003
2003年/オーストラリア/16mm→DCP/52分 配給:スリーピン
原題:DESPERATE MAN BLUES
字幕:寺尾次郎 監修:ピーター・バラカン