この度、2018年2月3日(土)より東京/新宿武蔵野館・渋谷TOEI他、全国公開の広瀬アリス主演映画『巫女っちゃけん。』のバチ祓い福まき初日舞台挨拶が渋谷TOEIにて開催されました。
バチ祓い福まき初日舞台挨拶には、本作の主演である広瀬アリスを筆頭に山口太幹、原口あきまさ、MEGUMI、リリー・フランキー、仁村紗和、グ スー ヨン監督と、本作を華麗に彩る豪華なキャスト陣が登壇。
MCより、公開初日を迎えた感想を聞かれた広瀬は「やっと初日を迎えることができました。撮影が終わってから1年半経ちまして、健太(山口太幹)も無事成⻑しまして、とても嬉しく思います。」と再会を喜んだ。
さらに、今年年女になった広瀬が改めて映画を観た感想を聞かれると「12年に1回なので、良い 一年にしたいと思います!」とコメント。
本作が映画デビュー作となる山口は、セリフが無い難しい役柄に選ばれたときのことを聞かれ「台詞のない役だとはわかってなかったんですが、オーディションに受かったときは嬉しいなと思いました。」と答えた。
リリーは広瀬について「まだ23歳なのに銀座で1軒店を持ってそうな雰囲気」と述べ、グ監督がオーディションで山口を選ぶ決め手にもなったという特徴的なおでこをしきりに撫でたりと、リリーの言動に始終会場からは笑いが起き、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
そして、「バチ祓い福まき初日舞台挨拶」という名の通り、公開初日が2月3日の節分ということで、「“バチ”は外!福は内!!」という掛け声に合わせて豆まきが行われ、映画の大ヒットと会場の観客の幸せを祈願。
会場の後ろまで豆が届かないとのことでリリーの粋な計らいで、全員が客席に降りて豆をまきに回るというサプライズもあり、会場は大いに盛り上がりました。
最後の挨拶でリリーは「神社をテーマにして、本当の神社を舞台にして撮るという、これまでもこれからもないものを監督が撮ってくださって、観ていただければわかりますが、広瀬アリスの瑞々しさがすごくよく映った映画だと思います。」とコメント。
仁村は「普段は見れない巫女さんのお仕事を楽しんで 観ていただけたら嬉しいなと思います」と述べ、原口は「映画の中ではものまねをやらないと決めて挑んだのですが、若干、柳葉敏郎さんが出ていた感じがしたと思われます。2回目、3回目を観るときはその辺も楽しんでいただければなと思います。」と会場の笑いを誘い、MEGUMIは「毎日めちゃくちゃなことばかりおっしゃっているリリーさんが宮司で、ああいうシチュエーションに立つことによってとても崇高な気持ちになって、私自身も気持ちが整うような撮影をしておりました。神社の力だなと思いました」とコメント。
山口は「オーディションで選ばれて夢のような経験をしました。色んな役のできる俳優を目指すので応援お願いいたします。」としっかりした受け答えで大人たちを感心させ、広瀬は「観終わったあとに、背中をすごく押してくれるわけでもないんですけど、なんか頑張ろうと、初心を思い出させてくれる作品になってると思います。山口太幹の応援も是非よろしくお願いいたします。」と笑顔でコメ ントし、笑いが絶えないままにバチ祓い福まき初日舞台挨拶は幕を閉じました。
広瀬アリス主演!グ スーヨン監督『巫女っちゃけん。』予告
<物語>
しわすは、現在就活中。父が宮司をしている神社で巫女のバイトをしている。「就職が決まったら巫女なんかすぐにやめてやる」と父に言いながらも、
しわすはやりたいことや夢があるわけではない。しかも、子どもの頃に母親が家を出て行った事がトラウマで、何かしら反発してしまう。そんな時、神
社でボヤ騒ぎが起こったり、賽銭や食べ物が盗まれたりする事件が発生。夜中の境内見回り中、しわすは社殿に隠れて居た5歳の少年、健太を捕まえる。
一切口を聞かない健太。しばらくの間、神社で面倒を見ることになり、しわすはイヤイヤ健太の世話係になる。そんなある日、母親の美和が健太を迎え
に来て、しわすは世話係から解放される。 数日後、健太が再び境内に隠れて居るのが発見される。顔には殴られたアザが・・・。 児童相談所の相談
員を交えた話し合いの席で、「誰に殴られたの?」と問われた健太はしわすを指さす。唖然とするしわす。警察も動き出す事態になり、疑惑の目で見ら
れるしわすが最後に取った行動とは・・・。
監督:グ スーヨン
主演:広瀬アリス 出演、山口太幹、MEGUMI、飯島直子(特別出演)、リリー・フランキ―
主題歌:アレクサンドラ・スタン 「フェイヴァリット・ゲーム」
配給:スリーパーエージェント
配給協力:アーク・フィルムズ
©2017 『巫女っちゃけん。』製作委員会 mikomovie.com
■配給:スリーパーエージェント TEL:03-6721-0185