日本映画への愛に溢れるジョン・ウー監督が、2016年に大阪や岡山などを中心に日本でのオールロケを敢行し、高倉健主演でも映画化された原作「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ」の再映画化に挑んだ映画『マンハント』が 2 月 9 日(金)より、TOHO シネマズ新宿 他にていよいよ全国公開致します。
世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督独自のアクション流儀はそのままに、チャン・ハンユー、 福山雅治他、アジアや日本を代表するキャストがスクリーン上で躍動します。
無実の罪を着せられ逃亡する弁護士ドゥ・チウをチャン・ハンユーが演じ、 彼を追いながら事件の真相に迫る刑事矢村聡を福山雅治が演じます。ジョン・ウー監督久々の激しいアクション作品にベネチア国際映画祭やトロント国 際映画祭など、世界各国の映画祭をはじめ、2017年 11 月に公開された製作本国中国でも大きな話題をさらいました!
いよいよ来月 9 日の日本公開を控え、1 月 30 日にジョン・ウー監督の来日が決定!
数々のアクション大作を世に生み出してきた名巨匠映画監督ジョ ン・ウー。
その輝かしい功績の背景にある映画愛とは?
この度、監督の、作品への熱いこだわりが明らかになるメイキング映像を解禁します。
「子供のころから日本映画が好きで、夢中になって観てきました。」と語る監督は日本映画から多大な影響とインスピレーションを受けているそう。特に高倉健氏を敬愛しているという監督は、かつて彼を主演に映画化された原作を、本作で再映画化することに「長年の夢が叶った瞬間」とその喜びを語っています。
映像には、自身で動き回り、実際に表情や身振り手振りで表現しながら周りのスタッフや俳優たちに 細かい演出をつけているのがわかります。
こうして完成された、ジョン・ウー監督ならではのアクション演出を、主演のチャン・ハンユーは「監督は暴力的なシーンを巧みに美しく描く」と絶賛。同じく主演の福山雅治も「何がこの映画で印象的だったかというと、監督の映像表現です」と監督の手腕に感服。本作で初めて本格アクションに挑戦したというチー・ウェイは「監督は温かい人よ。いつも励 ましてくれて感動したわ。」と話し、国際的にモデルや女優として活躍する TAOも「あんなに優しい監督に会ったことはないです」とその人柄について印象を語っています。
<ストーリー>
逃げる弁護士。追う刑事。魂の出会い。撃ち抜け、この世界。
実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。 現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。 何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。 真実こそが正義と信じる刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査で彼を追っていく。 鍵を握るのは謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。 ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。 そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。 身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。 果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。
主演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン
友情出演:國村隼
特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工
共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠
監督:ジョン・ウー
撮影監督:石坂拓郎『るろうに剣心』
美術監督:種田陽平『三度目の殺人』
音楽:岩代太郎『レッドクリフ』
アクション振付:園村健介『 GANTZ』
衣装デザイン:小川久美 子『キル・ビル』
原作 西村寿行『君よ憤怒の河を渉れ』/徳間書店刊 および 株式会社KADOKAWAの同名映画
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