1 月 6 日より 4 月 6 日まで、3 ヶ月に渡り開催される「未体験ゾーンの映画たち 2018」の開幕前夜祭、「未体験ゾーンの映画たち 2018 予告編上映大会&スペシャルトークショー!」 を、(1 月 5 日)、LOFT9 Shibuyaにて開催しました。

ゲストに、高橋ヨシキさんと、てらさわホークさんをお迎えし、MC に多田遠志さんという本映画祭を語り尽くすベストメンバー 3 人が揃いました!

画像: 「未体験ゾーンの映画たち 2018」作品ポイントを高橋ヨシキ、てらさわホークそして多田遠志が語り尽くした開幕前夜祭-レポート!

平日 17:00 スタートという、社会人にとっては早い時間にも関わらず、定員の 90 席は開演最初から満席!
トークショーは、「未体験ゾーンの映画たち 2018」の期間中に上映される 61 本の予告編を、3 本〜5 本ずつ上映しつつ、その都度、3 人のフリートークを挟む構成で進行。
自由奔放に、シネフィル心をくすぐるツボなトークに、客席は笑いや、納得の頷きの連続でした。
トークイベントでの発言の一部は下記の通りです。

未体験ゾーンの映画たち 2018 予告編上映大会&スペシャルトークショー
◆日 時:2018 年 1 月 5 日(金)17:00 〜 22:00
◆場 所:LOFT9 Shibuya < 東京都渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS(キノハウス) 1F > ◆ゲスト:高橋ヨシキ、てらさわホーク
◆M C:多田遠志

『溺殺魔 セバスチャン・ドナー』 https://youtu.be/paX2-nOchlM
高橋「(お風呂から出現する溺殺魔に対し)お風呂から出て来たのに、割と汚い(笑)」

『ゲット・アライブ』 ※海外版 https://youtu.be/1w22LdccFPo
てらさわ「ジェラール・ドパルデューの体が 2 倍くらいの大きさになっている!『未体験ゾーンの映画たち』では、毎年“あの人は今”的な人が必ずいるのも楽しみのひとつ。」

『ニューヨーク、愛を探して』 https://youtu.be/7xfNt9lPf_A
てらさわ「(スーザン・サランドンや、シャロン・ストーン、クリスティーナ・リッチら大物女優が続々登場する予告に)“なぜここに感”がスゴイ!(『未体験ゾーンの映画たち』らしからぬ作風に)お味噌汁みたいにホッとする。」

『アンダードッグ 二人の男』 https://youtu.be/_ZF85lNf8jM
多田「主役のイケメン(大人気 K-POP グループ、SHINee のミンホ)がマ・ドンソクに食われている。 高橋「ドンソク映画祭をやって欲しいね!」(会場爆笑)
多田「他のアイドルと、違う意味でアイドルですからね。」

『アンデッド刑事<デカ> 野獣捜査線』 https://youtu.be/NDrXG8hWj60
てらさわ「変な銃が出てくる映画は大抵ろくでもないですよね(笑)。90 年代ダサい感がヤバイ。」 原題「OFFICER DOWNE(主人公の“ダウン巡査”)」が「殉職」にかけていると分かる映像の後、邦題の 『アンデッド刑事<デカ>』がドンと映し出されると場内爆笑。
てらさわ「いいねぇ。せっかく原題があんなにとんちを効かせてひねっているのに(邦題が・・・・)。(原題は)無い知恵絞ったんですよ。正月感がありますね(笑)」

『ファースト・キル』 https://youtu.be/2gfZ_8y3Eb0
多田「ブルース・ウィリスは、相変わらず『ダイ・ハード』から銃の撃ち方が進歩していない。
てらさわ「右利きなのに、右眼をつむって、銃を撃つんだよね。」

『ドント・イット』 https://youtu.be/KkGgTTZRDUs
高橋「邦題、文法的におかしくないか。「レッツ・モーニング」みたいな(笑)」
てらさわ「頭の中が『ドント・イット』でいっぱいですよ(笑)。いろいろ気になる映画だが、邦題が 100 点!もし、“タイトル大賞”とかあったら『ドント・イット』!」

『ロスト・シティ Z 失われた⻩金都市』 https://youtu.be/V9zZFpSa-FI
多田「なかなかの豪華キャスト。製作総指揮がブラッド・ピット。」
高橋「それで(邦題に)“Z”付けたのか?」(会場爆笑)
てらさわ「でも原題も“Z”付いてる!」
多田「ブラピで“Z”が付いてるから買ったとか?(笑)」

『ダブル/フェイス』 https://youtu.be/rzlx4ILzyZs
てらさわ「出た!ニコケイ!『ショーガール』に出てた女の人だ!ジーナ・ガーション。」
多田「あまり変わってないですね!」
高橋「なんでニコラス・ケイジだと、うわーっと言っても怒る気になれないんだろう。不思議ですね。」
てらさわ「やってるな、と。」
高橋「通常営業だな、と(笑)」

『フューリアス 双剣の戦士』 https://youtu.be/pQZadyjzOUs
高橋「ロシア(映画)、最近ヤバイね。」
てらさわ「間違いない!1 人対 15 万人!」

『RENDEL レンデル』 https://youtu.be/BgYB4wmtiv4
てらさわ「フィンランド初のダークヒーロー・アクションだそうです。」
高橋「初も何もさ、フィンランドは元々サンタしかいないわけでしょ。」(会場笑)
てらさわ「IKEA ってどこですか?“スウェーデンとフィンランドの区別が出来ない問題”っていうのがあって。」
高橋「女がエロイ方がスウェーデンで、サンタがいるのがフィンランド。」(会場爆笑)
てらさわ「じゃ、スウェーデンで!」

『セリーナ ―炎の女―』 https://youtu.be/suFOVaVewks
ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパー共演の豪華キャスト作品。
てらさわ「超大作級のキャスト!」
高橋「あ、A チーム(*)の人でしょ、コレ」(会場爆笑)(* 特攻野郎 A チーム THE MOVIE)
多田「A チームの人!(笑)」
てらさわ「その言い方はどうなの。もうちょっとあるでしょう(笑)。この 2 人のギャラで、今まで紹介してきた映画全部撮れたでしょうね。」(会場爆笑)
鷹を飛ばすジェニファー・ローレンスを見て、
高橋「あれ?鷹匠なの?」(会場爆笑)
てらさわ「ジェニファー・ローレンスは、自分を持て余している感が凄くいいな、と。コレとか他にも日本未公開になっちゃう映画があって。何か“コレ!”っていう仕事が...」
多田「良いエージェントが付いていない。」
てらさわ「本人は頭が良さそうなんだけど、くだらない宇宙映画とか出てて...」

『悪魔の奴隷』 https://youtu.be/faeMBENCnrE
てらさわ「(邦題が)スゴイ!100 点!」(会場笑)
高橋「イイ!」
多田「決して損はさせない感じがイイ。」
高橋「(他の作品で)副題が付いている映画っていうのは、宣伝部の人が弱気になっている証拠だから。」 (会場失笑)
てらさわ「そこへ来るとアナタ、『悪魔の奴隷』は!(笑)」(会場爆笑)
高橋「もうこれで行くぞ!という強い意志を感じる(笑)」
多田「インドネシア映画は、最近、マジホラー映画を頑張っている。」
てらさわ「“お母さん、蘇らないで!”というキャッチ(笑)」
高橋「相当嫌われているよね(笑)」(会場笑)

『Vengeance 報復者』 https://youtu.be/qxoxB3w2W-Q
てらさわ「敢えて、プロレスラー主演作を映画館で観る贅沢。」(会場爆笑)
多田「(チラシの作品紹介文に)“イギリスのプロレス界を席巻したステュアート・ベネット”と書いてあるけど、WWE だから“全世界”でいいですよ。どぶ板系になってますけども。」

『ブロークン・ダークネス』 https://youtu.be/r9h23TouYWU
高橋「隕石が落ちて始まる映画に、ハズレは無いですよ。」
多田「南アフリカ映画ですから。予想を超えた展開ですね。」

画像: 左から、高橋ヨシキ氏、てらさわホーク氏、多田遠志氏

左から、高橋ヨシキ氏、てらさわホーク氏、多田遠志氏

5 時間に及んだ予告編上映とトークショーの締めくくりは、全 61 本の中で、それぞれが気になった作品 をピックアップ。3 人とも、本編を全作品鑑賞しているわけではないため、純粋に予告編の魅力で選出され ました。

高橋ヨシキ氏
『スキン・コレクター』 https://youtu.be/ic3EyKct8Fw
『アニマルズ 愛のケダモノ』 https://youtu.be/J3k-VlzjM6I
『ザ・ボルト』 https://youtu.be/IUVef7nYHRM
『ドント・イット』 https://youtu.be/KkGgTTZRDUs
『ミッシング・チャイルド 〜呪いの十字架〜』 https://youtu.be/fZzDEDOLN08
『68 キル』 https://youtu.be/64rln3ipjmk

てらさわホーク氏
『ザ・バトル ネイビーシールズ VS ミュータント』 https://youtu.be/2Mw-e_GRJps
『悪魔の奴隷』 https://youtu.be/faeMBENCnrE
『VIKING バイキング 誇り高き戦士たち』 https://youtu.be/srb7feK_Psk
『フューリアス 双剣の戦士』 https://youtu.be/pQZadyjzOUs
『ニューヨーク、愛を探して』 https://youtu.be/7xfNt9lPf_A
さらに「(劇場に)行った時にやっているのを見るっていうのもアリ!」と発言。

多田遠志氏
『アンデッド刑事<デカ> 野獣捜査線』 https://youtu.be/NDrXG8hWj60
『ゾンビ・レックス 〜殺人ゾンビ恐⻯ 誕生〜』 ※海外版 https://youtu.be/wVLXS6IdTAM
『黑い箱のアリス』 ※海外版 https://youtu.be/yebYCgFzvG8
『ミッドナイト・スネーク 絡み合う毒牙』 https://youtu.be/ZLCTYKHyeVc
お気に入り作品をピックアップ後、イベントの締めのトークの概要は下記です。

高橋「今年も良い年になりそうだな。」
てらさわ「明日から丸三ヶ月やるという...」
多田「どうかしてる...」
高橋「来年(上映作品が)120 本となったら、どうすりゃいいのか分かんない。」
てらさわ「間違いないでしょう。」
多田「最終的に 1 年(通年で)やってるイベントになって、いつ行ってもやってる、未体験ゾーン専門映画館みたいになってさ。」(会場笑)
高橋「そしたら、未体験ゾーンでも何でもないよ。」
てらさわ「常設おもしろ館。体験ゾーンになる。次回どうなるか楽しみだ。」
高橋「これがジャンル映画の祭典だよ。」
高橋「『アンデッド刑事』が立ち見になるんじゃないかと心配しているんです。」(会場爆笑)
てらさわ「『アンデッド刑事』を推しすぎですよ、我々(笑)」

毎年、全作品をコンプリートする(鑑賞する)人にとっても、作品を吟味したい人にも打って付けのイベントとなりました。
7 年目を向かえ、益々盛り上がりを見せる『未体験ゾーンの映画たち』。

このイベントの模様は、「未体験ゾーンの映画たち 公式 YouTube チャンネル」にて近日配信されます。 前述で発言の一部を挙げましたが、実は、ここでは書けない内容も多く、それについては配信映像でご視聴 ください。
https://www.youtube.com/channel/UCyR-z2L78KiyHeAgt-NoujQ/videos

【未体験ゾーンの映画たち】とは
様々な理由で日本での劇場公開が見送られてしまう傑作・怪作の数々を「スクリーンで鑑賞して欲しい!」 という、ただそれだけの願いから、東京・渋谷の映画館ヒューマントラストシネマ渋谷が、2012 年より毎年開催している劇場発信型の映画祭。
大好評なことから年々規模が拡大し、第 7 回目となる 2018 年も 61 本が大集結!
⻘山シアターでは、ヒューマントラストシネマ渋谷の上映終了翌日より、
一部の上映作品を 2 週間限定配信! < https://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2018 >

1 月 6 日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催中!
※シネ・リーブル梅田では 1 月 20 日(土)より開催決定!

公式サイト
https://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2018

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