坂本龍一氏は今年春に約五年ぶりにオルジナルアルバム「async」をリリースしました。

それに伴い、「async」の楽曲を使った映像作品を国際的に募集し、受賞作品をオフィシャルMVとして採用することを発表。
11/30の締め切りまでに約800作品が国内外から寄せられ、その中より2017年12月16日、ニューヨークの坂本龍一氏の所属する事務所より受賞発表が行われました。

受賞作品一覧

坂本龍一賞「In a Happy Place」by Sandup Lepcha (海外)

画像1: In a Happy Place vimeo.com

In a Happy Place

vimeo.com

アピチャッポン賞「Poetry of Banality」by Mikhail Basov (海外)

オーディエンス賞「処暑に満つ」 J.K.Wang (日本)

画像1: 「処暑に満つ」Short Film vimeo.com

「処暑に満つ」Short Film

vimeo.com

J.K.Wang
1990年日本生まれ。27歳。立命館大学を卒業後、フォトグラファー、映像ディレクターとして活動開始。女性を美しく切り取ることに定評がある。2016年にCal.4164 Film&Creativeを設立。
これまで受賞経歴はなく今回が初めて。

今回のオーディエンス賞受賞作品「処暑に満つ」について
坂本龍一氏が「今回のアルバムはアンドレイタルコフスキー監督の影響が大きい」と公言していることに触発され、構 成、脚本、キャスティング、衣装まで拘り抜かれた作品。独特の死生観、危ない美しさが垣間見える。キャスティングに関してはアソビシステム所属の人気女優中田くるみ、双子モデルの谷奥えり、谷奥えまを起 用したことも功を奏し、2位の7万回を大きく引き離して12万回の再生回数を獲得した。

This article is a sponsored article by
''.