園子温、矢口史靖、李相日など日本映画界の第一線で活躍する監督たちを世に送り出してきた新人監督の登竜門「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」。
<PFF アワード2014>ジェムストーン賞を受賞した小田学監督の長編デビュー作『サイモン&タダタ カシ』の公開が 2018 年春に決定しました。
この度は本作の監督を務めた小田学が、ミオヤマザキの人気楽曲をテーマに制作されている、話題沸騰の Twitter ドラマ第三弾「家族になれたら」の監督に選出され、12 月 6 日(水)より配信がスタートされることがわかりました。
ミオヤマザキの楽曲テーマに制作される
1 話 2 分の“Twitter ドラマ”第三弾「家族になれたら」
監督は PFF スカラシップを勝ち取り、
来春長編デビューを控える小田学監督に決定!
今使っていない人の方が少ない SNS。その中でも若者が主として利用する SNS の代表格 が『twitter』である。今年、そのtwitter上で配信が始まり、話題となっている“Twitter ドラ
マ”の第 3 弾「家族になれたら」が 12 月 6 日(水)から配信されることが決定した。
連続ドラマの新しい形として、新たな地位を確立しつつある Twitter ドラマとは、テレビのようにリ モコンでチャンネルを合わせるのではなく、ハッシュタグを利用し、検索し、チャンネルを合わせるという今までに無い連ドラとなる。配信時間は 1 話あたり 2 分間で、全 10 話の連続ドラマとなっている。また Twitter に新たに追加された機能、”モーメント"を使って、HD へ録画してまとめ見をするように、全話を見ることができる。
ホストクラブを舞台にした群像劇の第 1 弾「その愛、お金で買いました。」は累計再生数 4,000 万インプレッションを達成。女の子が H の時に相手に対して思ってても言えないことをわかりやすくまとめた第 2 弾「女の子が H の時に思う10のこと」は、累計 7,000 万インプレッションを記録するなど脅威の反響となっている。(※「インプレッション」とは、ツイートがユーザーに見られた回数を 表している数値。各ユーザーのタイムラインに表示された回数のこと。)テレビを見ている時間よりもスマホを見ている時間の方が長くなっている昨今、身近に感じる SNS と、聞き馴染みのある連続ドラマという、ありそうでなかった組み合わせが、10 代、20 代の若者が新鮮に感じている。
今回の“Twitter ドラマ”第 3 弾「家族になれたら」は、非常に有名な老舗中の老舗のくず餅【船橋屋】を舞台にしたドラマ。【連続ツィッタードラマ小説】と改名してもいいほどの感動を呼ぶヒュー マンドラマになっている。
出演は、天才てれびくんなどで子役時代から活躍、「ピチレモン」モデル、「テッド」で吹き替え、その他にも映画、ドラマ・舞台など多 岐にわたって活動し、今は youtuber としても大人気のてんちむ、EXILE SHOKICHI の実の弟で、劇団 EXILE のメンバーとして大 活躍中の八木将康、そして、頑固親父役には、北野武、三池崇史、園子温など日本を代表する映画監督の作品に数多く出演する大御所俳優、渡辺哲が出演、音楽は全てミオヤマザキが担当。
出演者コメント
てんちむ(持田彩芽役）
脚本もらった瞬間泣きました!泣くシーンや怒るシーンもあったので、喜怒哀楽を沢山表現するのが難しかったですが、やりがいあ って楽しかったです!
精一杯”あやめ"を演じたので 1 人でも多くの方にこの作品を見ていただけたら嬉しいです。
てんちむ、新たな一面開花します!!
よろしくお願いします!
八木将康(弓削一矢役)
Twitter ドラマ「家族になれたら」の弓削一矢役を演じさせていただきました。 一矢は見た目とは違って、とにかく純粋で真っ直ぐな性格なので自分も素直な気持ちで演じました。
少しずつ成長していく一矢も見所の一つだと思っています。 スっと笑え、心がほっこりするストーリーになってますので、是非最後まで楽しんでください!
渡辺哲(持田厳役)
くず餅の老舗、亀戸の船橋屋の主人の役を演らせていただきました。 実際のお店、工場を使用しての撮影は貴重なものとなり、たくさん勉強もさせてもらいました。 親子の愛、若者の情熱を軸に、江戸時代から続く、くず餅を通じて描いた見ごたえのある作品に仕上がったと思います。是非ご覧い ただきたいです。
twitterドラマ 『家族になれたら』
出演:てんちむ 八木将康 山本圭祐 / 渡辺 哲 監督:小田 学
脚本:吉田香織
制作:TOIL&MOIL
制作協力:ジャンゴフィルム 企画・音楽:ミオヤマザ 協力:プレゼンスマネジメント 主題歌:ミオヤマザ 「愛されたいよ。」
来年春公開の映画『サイモン&タダタカシ』では、長編デビュー小田学監督
監督を務める小田学は2014年に新人監督の登竜門である PFF(ぴあフィルムフェスティバル)において革新的でチャレンジンな作品に贈られる〈PFF アワード 2014〉ジェムストーン賞を受賞。
来年春公開の映画『サイモン&タダタカシ』では、長編デビューを果たす。
第 28 回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト フォトジェニック賞を受賞し、今作が映画初出演&初主演となる阪本一樹と、来年役者デビュー20 周年を迎える俳優 須賀健太がダブル主演。
二人は、親友に恋をしてしまったサイモンと、親友の恋心に気づかず“運命の女”探しに誘うタカシを演じます。
小田 学監督
小田 学(おだ・まなぶ)
1980 年 5 月 9 日生まれ、埼玉県出身。
日活芸術学院演出コース出身。卒業制作で監督した『二人乗り』が小津安二郎生誕 100 周年記念蓼科高原映画祭に入賞。以降、 数々の作品で映画賞の受賞・入賞し、2013 年に製作された『ネオ桃太郎』で 528 作品応募のなかから革新的でチャレンジン な作 品に贈られる PFF アワード 2014 ジェムストーン賞を受賞。2006 年に劇団「兄貴の子供」を旗揚げし舞台演出家としても活躍中。本 作が長編映画初監督作品となる。
『サイモン&タダタカシ』作品概要
「好きな人が絶対に自分を好きになってくれなかったらどうする?」 工業高校3年生。卒業後は大学に進学するサイモンと、実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。 男だらけの生活に焦ったタカシは、サイモンと共に“運命の女”を探すための旅に出る。 ター片手に全力で突き進むタカシに対し、秘めた想いを伝えられないサイモン。 夜空に流れ星が降った夜、それぞれの想いを抱えた旅は、予測できない結末へと進みだす。
PFF スカラシップとは
「映画の新しい才能の発見と育成」をテーマに1977年にスタートした「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」。「才能の発見」にあたる一 般公募による自主製作映画のコンペティション部門「PFFアワード」の受賞監督から次回作の企画を募り、1名を選出し企画開発か ら公開までをトータルプロデュースし「才能の育成」を図る1984年から始まった長編映画製作支援システム。これまでに園子温、李 相日、橋口亮輔、矢口史靖、石井裕也といった日本映画界を支える監督陣を輩出している。
2018年 春 シネ・リーブル池袋ほか全国公開
