LGBTについて、各地の自治体で同性カップルの権利を認める条例が制定されるなど、
制度改善が急激に進みだしました。
しかし、社会全体から見るとまだ、知識不足による偏見や差別も根強く残っています。
そこで、映画を通してLGBT問題を考える上映会とトークが企画され開催される運びとなりました。
参議院議員会館講堂で、映画を鑑賞し、LGBTを考える勉強会
「第1回国会でLGBT映画をみる会」です。
第一回目は1970年代、アメリカで初めてゲイをオープンにして
サンフランシスコの市政執行委員に当選したものの、議員就任1年にもならぬ48歳にして暗殺されてしまうハーヴェイ・ミルクの悲劇を追ったアカデミー賞に輝くドキュメンタリーの傑作『ハーヴェイ・ミルク』の上映とLGBT議員連盟の方々によるトークがおこなわれます。
日時:11月29日(水)18:00「ハーヴェイ・ミルク」上映開始
上映終了後、トーク予定
17:30 開場/20:00 終了予定
会場:参議院議員会館 講堂
主催:「国会でLGBT映画をみる」会
トークゲスト(予定):
前田邦博さん(LGBT自治体議員連盟世話人/文京区議会議議員)
細田智也さん(LGBT自治体議員連盟世話人/入間市議会議員)
松岡宗嗣さん(MEIJI ALLY WEEK代表/明治大学)
(司会)山口薫さん(アムネスティ・インターナショナル日本 事務局長代行)
参加費用:1000円(税込)
上映作品『ハーヴェイ・ミルク』
1984年 アカデミー賞 最優秀長編記録映画賞
ニューヨーク映画批評家協会 最優秀ドキュメンタリー映画賞
ボストン映画批評家協会 最優秀ドキュメンタリー映画賞
ニヨン国際映画祭グランプリ
アメリカ・フィルム・ライブラリー協会 ブルー・リボン賞
サンダンス映画祭 審査員特別賞
国際ドキュメンタリー協会賞
ジージ・フォスター・ピーボディ賞 他多数受賞
同性愛者と公言して全米(世界でも)初の公職に選ばれたハーヴェイ・ミルクの活動と暗殺事件
を通して、民主主義の根本を描き、世界各地で人々に感動と希望を与え続けている世界映画史上に輝く不朽の名作。
監督:ロバート・エプスタイン リチャード・シュミーセン
1983年/アメリカ/カラー/87分
チケットその他詳細は下記より