cinefilインタビュー
映画『世界を変えなかった不確かな罪』の主題歌を歌う
話題の歌姫、鈴木瑛美子 独占インタビュー
全国ゴスペルコンテスト「ゴスペル甲子園」ボーカル部門優勝、湖池屋「PRIDE POTATO」 CM 出演、人気ゲーム「FINAL FANTASY XV」オンライン拡張パック:戦友の主題歌 “Choosing Hope”、ボクシング世界戦「村田 VS エン ダム戦」国歌独唱など、活躍の目覚ましい鈴木瑛美子さんが主題歌を歌う『世界を変えなかった不確かな罪』が12月9日より新宿K’s cinemaにて公開されます。
今回は鈴木瑛美子さんにインタビューをお願いしました。
■ 普通の女子高生から次世代の歌姫
テレビとか有名になるとか、あんまり興味なかったんです。
歌うことは昔から好きで、父がミュージカルやゴスペルの講師をしていることもあり、たまたまゴスペルの全国大会に出たら優勝してしまって。
その後、お声かけていただいたテレビ朝日の「関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦」で私の歌う姿をご覧になった湖池屋さんからCMのお話いただいたり。
何か、どんどんつながっていってびっくりしています。
ごく普通の高校生活を送っています。勉強したり、友達と遊んだり。
自分では、「次世代の歌姫」ってあんまりピンとこないです(笑)。普通の生活をしてるだけなので。
あ、そうそう、今度、両親と姉と4人のファミリーCDが発売されます。
宣伝です(笑)。売れるのかなあ、売れるといいですけど(笑)。
■ 映画主題歌が決まるまで
今回の映画の主題歌「SUMMERTIME」は、ゴスペルコンテストに出るずっと前から、お話いただいてたんです。CMとかに出るずっと前、中学生くらいの時かな。
父の知人のプロデューサーさんが、たまたま、私の歌う動画をみていただいたみたいで。
上手く歌おうとかじゃなくて、遊びで歌っていた動画(笑)、SNSにあげてた30秒くらいの動画です。プロデューサーさんからは「ジャニス・ジョプリンの再来」と、言っていただいたみたいです(笑)。
『世界を変えなかった不確かな罪』予告編
で、映画の脚本よりも先に主題歌「SUMMETIME」が決まって。
歌もジャニス・ジョプリン風とか、自分風とか、いろいろ試してみました。
映画って時間かかるんですね。それから映画の企画や脚本や撮影とかあったみたいですね。
監督さんとも何度かお会いして映画について、いろいろお話させていただきました。
実際のレコーディングは、あっという間だったと思います。
父がレコーディングスタジオに一緒にいてくれたので、安心でした。
実は、ウフフ、完成した映画はまだ観ていないんです。
関係者試写会が平日にあったので、私、高校生なので行けなくて。劇場公開を楽しみにしています。
■ 将来の夢
人の心に届く歌を歌いたいです。
歌詞に込められた想いを届けるのが歌手だと思うんですね、歌詞は自分でかいても他人が かいてもいいですけど、その想いが届けられるような歌手になりたいです。
それと、2020 年の東京オリンピックの開会式が閉会式でパフォーマンスをすること!
先日もボクシングの世界戦で国歌独唱の機会をいただいたんですけど、やっぱり身が引き 締まります。日本国歌の想いを全世界の人に届けたいです。
後記:
鈴木瑛美子さんは、ジャニス・ジョプリンを彷彿とさせる映画主題歌「SUMMETIME」の歌声からは想像できないほど、明るく元気な女の子でした。
これから歌手として多くの人々に歌を届けて行くことでしょう。
『世界を変えなかった不確かな罪』(奥田裕介監督)
2017年12月9日(土)~12月22日(金)新宿K’s cinemaにて公開!