アレハンドロ・ホドロフスキー監督の待望の最新作『エンドレス・ポエトリー』が、2017 年 11 月 18 日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開致します。
このたび、ホドロフスキー監督の息子で本作の主演を務めるアダン・ホドロフスキーが、本日より開幕する第 30 回東京国際映画祭にあわせて来日し、共同プロデューサーの浅井隆が登壇、ドクロ集団 30 人をひきつれオープニングを飾るレッドカーペットに登場いたしました。
第 30 回東京国際映画祭オープニングレッドカーペット
■日時:2017 年 10 月 25 日(水)15:00~18:00
■会場:六本木ヒルズアリーナ
第 30 回東京国際映画祭のオープニングイベント“レッドカー ペット・セレモニー”が 25 日、東京・六本木ヒルズアリーナで 盛大に行われ、特別招待作品に選ばれた映画『エンドレス・ポ エトリー』チームが参加。
メガホンを取ったアレハンドロ・ホドロフスキー監督の息子で、本作の主演、音楽も手掛けたアダ ン・ホドロフスキーが“ドクロ集団”を引き連れてレッドカーペットを行進し、会場を大いに沸かせた。
本作はフランス、チリ、日本の共同製作作品で日本ではアップリンクが担当し、プロデューサーで配給元のアップリンク社長・浅井隆も出席した。
大勢の観客が悪天候の六本木ヒルズアリーナを取り囲む中、映画祭のために来日したアダンが、今回、共に日本に来ることが できなかった父・アレハンドロの等身大のパネルと、本編にも登場し、映画のアイコンにもなっているドクロ集団30 人を引き連れて、レッドカーペットに参上。
ひときわ派手な集団に、散見気味だった観客の目が一斉に注目し、映画を強烈にアピールした。
オフィシャル・インタビューに答えたアダンは、「とても感激しています!この赤いカーペットの色に祝福されているような気がします」と満面の笑みがこぼれ、さらに、背後にいるドクロ集団に対して「死人について来られるのはとても不思議な気持ち」とジョークを飛ばす余裕も。
途中、サウンドバイツで多くのメディアから声をかけられ、そのドクロ集団とはぐれる一幕もあった
が、最後は全員合流し、晴れの日を迎えた喜びを分かち合った。
本作は、フランス、チリ、日本の共同製作で、新作を望む世界中のファン約1万人からキックスターター、インディゴーゴーといったクラウド・ファンディングで資金の多くを集めて製作された、アレハンドロ監督待望の最新作。
故郷トコピージャから首都サンティアゴへ。父親との軋轢や自身の葛藤を抱えたアレハンドロが、初めての恋や友情、古い規則や制約に縛られない若きアーティストたちとの出会いと交流を経て、囚われた檻から解放され、詩人としての自己を確立する姿を独特の映像表現で描く。
ホドロフスキー監督の魂の自叙伝『エンドレス・ポエトリー』予告
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
撮影: クリストファー・ドイル
出演:アダン・ホドロフスキー/パメラ・フローレス/ブロンティス・ホドロフスキー/レアンドロ・ターブ、イェレミアス・ハースコヴィッツ
配給:アップリンク
(2016年/フランス、チリ、日本/128分/スペイン語/1:1.85/5.1ch/DCP)