2006 年に公開され、社会現象となった傑作ドキュメンタリー
「ヨコハマメリー」が スクリーンに帰って来る!
待望のリバイバルロードショーが決定!

京都の禅僧、日系アメリカ人ヘンリ・ミトワを追った『禅と骨』が絶賛公開中の中村高寛監督が前作『ヨコハマ メリー』について著した「ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた」(河出書房新社刊)が週刊文春や日刊ゲンダイで取り上げられるなど大きな話題となっています。
再び注目が高まった中「スクリーンで再び見たい」という声を多くいただきました。

画像: 2006 年に公開され、社会現象となった傑作ドキュメンタリー 「ヨコハマメリー」が スクリーンに帰って来る! 待望のリバイバルロードショーが決定!

そしてこの度、この反響の大きさから、11 年ぶりに映画『ヨコハマメリー』のリバイバルロードショーが決定しました。

かつて歌舞伎役者のように顔を白く塗り、貴族のようなドレスに身を包んだ老婆が、ひっそりと横浜の街角に立っていた。
本名も年齢すらも明かさず、戦後 50 年間、娼婦としての生き方を貫いたひとりの女。
かつて絶世の美人娼婦として名を馳せた、その人の気品ある立ち振る舞いは、いつしか横浜の街の風景の一部ともなっていた。
“ハマのメリーさん”人々は彼女をそう呼んだ。1995 年冬、メリーさんが忽然と姿を消す。

画像1: (C) 2005 yokohamamary Partners

(C) 2005 yokohamamary Partners

その影を追うように、 様々な人々へのインタビューを始めた監督は、メリーさんを温かく見守り続けていた人たちと出会う。既に病に侵され、余命いくばくもないシャンソン歌手・永登元次郎さんもその一人だった・・。

画像2: (C) 2005 yokohamamary Partners

(C) 2005 yokohamamary Partners

人生の深みと温かさが、心を揺るがす感動のドキュメンタリー。

2006 年の公開当時、2 館でのスタートから、次々に拡大公開となり半年以上のロングラン、観客動員数は 10 万人を超え、多くの人から感動の声が寄せられた。

画像3: (C) 2005 yokohamamary Partners

(C) 2005 yokohamamary Partners

その中には俳優の藤竜也、写真家の森山大道やクレイジー・ケン・バンドの横山剣、マツコデラックスや故・山 口小夜子など多くのシンパが生れた。

中村高寛監督は本作で横浜文化賞芸術奨励賞、文化庁記録映画部門優秀賞、 ヨコハマ映画祭新人監督賞・審査員特別賞、藤本賞新人賞など 11 個の賞を受賞。
一躍、大ヒット監督として脚光を浴びました。
本年公開の『禅と骨』でも 8 年の歳月をかけて完成し、大ヒットとなり、再び、『ヨコハマメリー』もリバイバルロードショーとなった。

◆出演者:永登元次郎 五大路子 杉山義法 清水節子 広岡敬一 団鬼六 山崎洋子 大野慶人 福寿祁久雄 他

◆スタッフ:
監督・構成=中村高寛
写真=森日出夫
プロデューサー・編集=白尾一博
プロデューサー=片岡希
撮影=中澤健介
音楽=Since(コモエスタ八重樫+福原まり)
主題歌:「伊勢佐木町ブルース」渚ようこ
2005 年/日本/COLOR/1 時間 32 分
(C) 2005 yokohamamary Partners

10/21(土)よりポレポレ東中野、横浜ニューテアトル他にて限定公開決定!

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