名匠ジャック・ドワイヨンが描き出す新たなロダンの肖像――
誰もが知っているあの傑作が、今、天才のアトリエから生み出されていく
近代彫刻の父、オーギュスト・ロダン没後100周年記念作品。
創った。愛した。それが人生だった。
『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』
2017年11月に没後100年を迎える、”近代彫刻の巨匠”オーギュスト・ロダン(1840~1917)。
《地獄の門》や、その一部を抜き出した《考える人》で高名な芸術家である。
![画像1: (c)Les Films du Lendemain / Shanna Besson](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2017/09/21/eec1e8494dcb6cb8eed8beb513bfb83ec634fc71_xlarge.jpg)
(c)Les Films du Lendemain / Shanna Besson
彼は42歳の時、弟子入りを切望するカミーユ・クローデルと出会い、彼女の若き才能と魅力に夢中になる。
本作はロダン没後100年を記念し、パリ・ロダン美術館全面協力のもと、『ポネット』(96)の巨匠ジャック・ドワイヨンが、ロダンの愛と苦悩に満ちた半生を忠実に描いた力作である。
![画像2: (c)Les Films du Lendemain / Shanna Besson](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2017/09/21/9336387796a6386b844f05d2515d4d4abb97736b_xlarge.jpg)
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![画像4: (c)Les Films du Lendemain / Shanna Besson](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781437/rc/2017/09/21/803b22ecc5104a44655d205e342d467ee389fdb5_xlarge.jpg)
(c)Les Films du Lendemain / Shanna Besson
『ティエリー・トグルドーの憂鬱』(15)でカンヌ国際映画祭、セザール賞の主演男優賞をW受賞したフランスきっての演技派ヴァンサン・ランドンが、8ヶ月に渡り彫刻とデッサンに没頭。
ロダンの魂までも熱演していると早くから話題になっている。
また”ジャニス・ジョプリンの再来”と呼ばれる歌手で女優のイジア・イジュランがカミーユ・クローデルを好演。
陰影深い知られざる人間性を浮き彫りにした本作は、新しいロダンの肖像として美術愛好家にはもちろんのこと、天才であるがゆえの孤独を抱えた一人の芸術家のドラマとして、多くの映画ファンを惹きつけるに違いない。
近代彫刻の巨匠の愛と苦悩『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』WEB予告
youtu.be監督・脚本:ジャック・ドワイヨン
撮影:クリストフ・ボーカルヌ
衣装:パスカリーヌ・シャヴァンヌ
出演:ヴァンサン・ランドン、イジア・イジュラン、セヴリーヌ・カネル
2017年/フランス/フランス語/カラー/シネスコ/120分
配給:松竹=コムストック・グループ
(c)Les Films du Lendemain / Shanna Besson