フランス期待の新鋭女流監督エリーズ・ジラールによる、パリの古書店を舞台に繰り広げられるラブストーリー『静かなふたり』が10月14日(土)より新宿武蔵野館他にて公開となります。

「沈黙は、愛。 パリ5区、カルチェ・ラタン。謎めいた古書店で、わたしは〝彼〟と出会った。」

田舎から来た不器用な女が出会った、パリで古書店を営む年老いた男。祖父と孫ほどの年齢差にもかかわらず、 二人は書物を通して心を通わせ、次第に惹かれあっていく。しかし男には闇に包まれた過去があった......。 『静かなふたり』はパリの古書店を舞台にくりひろげられる知的でロマンティックなラブストーリーであり、 ひとりの女性が自分の人生を選択するまでのちょっと奇妙な成長譚です。

主人公マヴィには、イザベル・ユペールの娘で注目の女優ロリータ・シャマ(『マリー・アントワネットに別れをつげて』)。
謎めいた古書店の店主ジョルジュにはジャン・ソレル(『昼顔』)。撮影のレナート・ベルタは、ダニエル・シュミットや ジャン=リュック・ゴダールなど巨匠監督とタッグを組んできたベテランカメラマン。光と闇に満ちた現代のパリの 風景を見事に捉え、どこか幻想的なこの物語を美しく彩ります。

この度公開決定に併せてポスタービジュアルが解禁、そして主演のロリータ・シャマの母である フランスの実力派女優イザベル・ユペールから本作に寄せたコメントが到着しました!

画像: ©KinoEletron - Reborn ProducCon - Mikino - 2016

©KinoEletron - Reborn ProducCon - Mikino - 2016

とても小ぶりな映画。けれど正真正銘の真珠。
ロリータの演技に感銘を受けました。
−− イザベル・ユペール(女優)

『静かなふたり』
監督・脚本:エリーズ・ジラール
共同脚本:アンヌ=ルイーセ・トリヴィディク
撮影:レナード・ベルタ
音楽:ベルトラン・ブルガラ
出演:ロリータ・シャマ、ジャン・ソレル、ヴィルジニー・ルドワイヤン
2017年|フランス|カラ―|70 分|原題: Drôles d‘oiseaux|日本語字幕:寺尾次郎
提供:マーメイドフィルム
配給:コピアポア・フィルム
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
©KinoEletron - Reborn ProducCon - Mikino - 2016

10月14日より新宿武蔵野館他にて公開

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