7月3日は深作欣二監督の誕生日-『仁義なき戦い』『バトル・ロワイアル』シリーズや『黒蜥蜴』『復活の日』『蒲田行進曲』『火宅の人』『青春の門』--

深作 欣二
(ふかさく きんじ、1930年〈昭和5年〉7月3日 - 2003年〈平成15年〉1月12日)
日本の映画監督･脚本家。

日本映画界で、多くの名作、大ヒット作を生み出し続けた。
大ヒットシリーズとしては『仁義なき戦い』『バトル・ロワイアル』などが有名だが、『柳生一族の陰謀』『復活の日』『魔界転生』『蒲田行進曲』『里見八犬伝』『忠臣蔵外伝 四谷怪談』などでも大ヒット作品として知られている。
また、その作風は幅広くアクション映画やヤクザ映画以外にも、『柳生一族の陰謀』『魔界転生』などの時代劇、『黒蜥蜴』『火宅の人』『おもちゃ』のような文芸、『宇宙からのメッセージ』『復活の日』などのSF、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』のようなホラー映画、と幅広いジャンルを残した。

主な映画監督作品

風来坊探偵シリーズ （1961年、ニュー東映）

風来坊探偵 赤い谷の惨劇

風来坊探偵 岬を渡る黒い風
ファンキーハットの快男児シリーズ （1961年、ニュー東映）
ファンキーハットの快男児
ファンキーハットの快男児 二千万円の腕

白昼の無頼漢 （1961年、ニュー東映）
誇り高き挑戦 （1962年、東映）
ギャング対Gメン （1962年、東映）
ギャング同盟 （1963年、東映）
ジャコ萬と鉄 （1964年、東映）
狼と豚と人間 （1964年、東映）
脅迫（おどし） （1966年、東映）
顔役 （1965年、東映）
カミカゼ野郎 真昼の決斗 （1966年、にんじんプロダクション / 國光影業）
北海の暴れ竜 （1966年、東映）
解散式 （1967年、東映）
博徒解散式 （1968年、東映）

黒蜥蜴 （1968年、松竹）

恐喝こそわが人生 （1968年、松竹）

ガンマー第3号 宇宙大作戦 （1968年、東映 / ラム・フィルム）
黒薔薇の館 （1969年、松竹）
日本暴力団 組長 （1969年、東映）
血染の代紋 （1970年、東映）
君が若者なら （1970年、新星映画 / 文学座）

トラ・トラ・トラ! （1970年、20世紀フォックス）

博徒外人部隊 （1971年、）
軍旗はためく下に （1972年、東宝 / 新星映画）
現代やくざ 人斬り与太 （1972年、東映）

人斬り与太 狂犬三兄弟 （1972年、東映）

仁義なき戦いシリーズ （東映）

仁義なき戦い （1973年）

仁義なき戦い 広島死闘篇 （1973年）

仁義なき戦い 代理戦争 （1973年）

仁義なき戦い 頂上作戦 （1974年）

仁義なき戦い 完結篇 （1974年）

仁義なき戦い 総集篇 （1980年）
新仁義なき戦いシリーズ （東映）
新仁義なき戦い （1974年）
新仁義なき戦い 組長の首 （1975年）
新仁義なき戦い 組長最後の日 （1976年）
仁義の墓場 （1975年、東映）

県警対組織暴力 （1975年、東映）

資金源強奪 （1975年、東映）

暴走パニック 大激突 （1976年、東映）

やくざの墓場 くちなしの花 （1976年、東映）
北陸代理戦争 （1977年、東映）

ドーベルマン刑事 （1977年、東映）

柳生一族の陰謀 （1978年、東映）

宇宙からのメッセージ （1978年、東映 / 東北新社）
赤穂城断絶 （1978年、東映）

復活の日 （1980年、角川春樹事務所 / TBS）

青春の門 （1981年、東映）

魔界転生 （1981年、東映）

道頓堀川 （1982年、松竹）

蒲田行進曲 （1982年、松竹 / 角川春樹事務所）

人生劇場 （1983年、東映）
里見八犬伝 （1983年、角川春樹事務所）
上海バンスキング （1984年、松竹 / 西武流通グループ / シネセゾン / ANB） ※

火宅の人 （1986年、東映）

必殺4 恨みはらします （1987年、松竹 / ABC）

華の乱 （1988年、東映）

いつかギラギラする日 （1992年、NTV / バンダイ / 松竹第一興行）

忠臣蔵外伝 四谷怪談 （1994年、松竹）
おもちゃ （1999年、東映 / ライジングプロダクション）

バトル・ロワイアルシリーズ

バトル・ロワイアル （2000年、バトル・ロワイアル製作委員会）

バトル・ロワイアル【特別篇】 （2001年、バトル・ロワイアル製作委員会）
バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 （2003年、東映）

番外編

海外のインタビューに答える深作欣二監督

タランティーノ監督が語る深作欣二映画

全編英語ですが、深作映画を語る貴重な映像です。

以下、海外の日本映画紹介サイトでのインタビューです。

Midnight Eye interview: Kinji Fukasaku

Tom Mes and Jasper Sharp meet the man behind the notorious Battle Royale, Kinji Fukasaku.: 'I am fully aware that there is a generation gap between where I stand and where those kids stand.'

www.midnighteye.com