ポール・トーマス・アンダーソン
(Paul Thomas Anderson, 1970年6月26日 - )
アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー
1992年に撮った短編『シガレッツ&コーヒー』がサンダンス映画祭で注目され、初監督の『ハードエイト』でアカデミー賞脚本賞にノミネート。以来わずか6本の長編で世界の三大映画祭を制した。
ハードエイト Sydney (1996年) 監督・脚本
第49回カンヌ国際映画祭のある視点部門出品
ブギーナイツ Boogie Nights (1997年) 監督・脚本・製作
アカデミー脚本賞にノミネート
マグノリア Magnolia (1999年) 監督・脚本
ベルリン国際映画祭金熊賞
パンチドランク・ラブ Punch-Drunk Love (2002年) 監督・脚本・製作
カンヌ国際映画祭監督賞受賞
ゼア・ウィル・ビー・ブラッドThere Will Be Blood(2007年)監督・脚本・製作
ベルリン国際映画祭監督賞
全米映画批評家協会賞監督賞
第80回アカデミー賞最多8部門ノミネート 主演男優賞と撮影賞を受賞
ザ・マスター The Master (2012年) 監督・脚本・製作
ヴェネツィア国際映画祭監督賞受賞
ホアキン・フェニックス、フィリップ・シーモア・ホフマン同男優賞
インヒアレント・ヴァイス Inherent Vice (2014年) 監督・脚本・製作
最新作はタイトル未定だが、2017年末に発表される予定で、物語は1950年代のロンドンのファッション界を舞台にしてハイソサエティと王室などを描くという。
主演は『マイ・レフトフット』、『リンカーン』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でアカデミー賞主演男優賞を3度も受賞している名優中の名優ダニエル・デイ=ルイス。
ポール・トーマス・アンダーソンとは『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でタッグを組んでいる。
また、海外メデイアでは、ダニエル・デイ=ルイスは今作で俳優を引退することを表明している。
12月25日に全米公開されるという。
番外編
ポール・トーマス・アンダーソン監督が撮ったMVベスト7
数多くのmusic videoも手がけているポール・トーマス・アンダーソン監督の作品の中から、Wマガジンがベスト7本を選び出していましたので一緒にご紹介しちゃいます。
1. Fiona Apple, 「Across the Universe」 1998
2. Radiohead, 「Daydreaming」 2016
3. Fiona Apple, 「Paper Bag」 2000
4. Michael Penn, 「Try」1997
5. Joanna Newsom, 「Sapokanikan」 2015
6. Aimee Mann, 「Save Me」1999
7. Haim, 「Right Now」2017
他にもシネフィルから2本加えておきますね