2017年のアカデミー賞は残念ながら逃したものの多くの映画祭で受賞を重ねた『エル ELLE』で来日中のイザベラ・ユペールと『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でアカデミー女優となっているマリオン・コティヤールというフランスを代表する世界的な大女優二人の新作映画の海外予告が、相次いで公開されました。
マリオン・コティヤールの今作は、カンヌでお披露目で一度シネフィルでもご紹介しておりますが、今回は新たな予告です。
原作はミレーナ・アグスの小説「祖母の手帖」。メガホンを取ったのは『アメリカの伯父さん』『
愛と哀しみのボレロ』などの女優であり、監督としては『ヴァンドーム広場』などがあるニコール・ガルシア。
共演は『トーク・トゥ・ハー』のハビエル・カマラと、『サンローラン』のルイ・ガレルなど。
イザベル・ユペールの新作は、現在は工場勤めで働いているが実は昔大ヒットした曲を持つ元歌手という冴えない中年女性を演じている。
その工場に新しく入ってきた17歳の少年に出会ったことから--
作品名は『Souvenir』。
共演は Kévin Azaïs 。監督は長編2作目のベルギー人監督 Bavo Defurne 。
フランスでは、すでに公開して評判をとった作品です。