先日5月23日から28日までドイツのフランクフルトで開催されていた、世界最大の日本映画を紹介する映画祭「ニッポンコネクション」。
受賞が決まった。

ニッポン・シネマ賞 は西川美和監督の『永い言い訳』に決まり、観客賞は今村彩子監督の『START LINE』ニッポン名誉賞には今までの、日本映画の貢献から俳優の役所広司さんの受賞が決まった。

また審査員賞を受賞した 渡辺紘文監督の『プールサイドマン』は昨年開催された東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門において“作品賞”を受賞しており、それに続く受賞となりました。

画像: ドイツで開催の『ニッポンコネクション』今年の受賞は『永い言い訳』の他、渡辺紘文監督の『プールサイドマン』や春本雄二郎監督『かぞくへ』など--
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大田原愚豚舎プロフィール
映画制作集団 大田原愚豚舎は、2013年、映画監督の渡辺紘文と映画音楽家 渡辺雄司兄弟によって旗揚げされた映画制作団体。
渡辺兄弟の故郷、栃木県大田原市を拠点に独自の映画創作活動を展開し、旗揚げ以来、精力的に作品を製作・発表・上映し続けている。
渡辺兄弟が製作した長編映画『そして泥船はゆく(2013)』『七日(2015)』『プールサイドマン(2016)』は、三作連続で東京国際映画祭への正式出品を果たし、『プールサイドマン』では日本映画スプラッシュ部門の最高賞である作品賞を受賞。その作品は国内外で注目を集めている。
団体名の“大田原愚豚舎”は日本映画界の巨匠 今村昌平監督の長男 天願大介氏が命名した。

また、『かぞくへ』 春本雄二郎監督も同じく東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出後にヴズール国際アジア映画祭のコンペティション部門で審査員賞など三冠を受賞しており、またも栄誉に輝いた。

ニッポン・シネマ賞 NIPPON CINEMA AWARD 2017
『永い言い訳』 西川美和監督

ニッポン・ヴィジョンズ観客賞 NIPPON VISIONS AUDIENCE AWARD 2017
『START LINE』 今村彩子監督

ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞 NIPPON VISIONS JURY AWARD 2017
『POOLSIDEMAN』 渡辺紘文監督

ニッポン・ヴィジョンズ審査員のスペシャル・メンション
『かぞくへ』 春本雄二郎監督

ニッポン名誉賞 NIPPON HONOR AWARD 2017
役所広司

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