アカデミー賞®7部門にノミネートされ、作品賞始め3部門を受賞した『アルゴ』(12)で監督・主演を務めたベン・アフレックの監督・脚本・主演最新作『夜に生きる』(原題:Live By Night)が5月20日(土)より公開となります。
本作は、ポスト・クリント・イーストウッドとして充実のキャリアを重ねるベン・アフレックが
『アルゴ』以来5年ぶりに監督・主演をつとめただけでなく、脚本も自ら関わる入魂の一作。
ベンの長編初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』以来二度目となるデニス・ルヘイン原作で、
エドガー賞(MWA賞)最優秀長編賞を受賞した同名小説を基にした極上のクライム作品です。
警察官の父の下、厳格な家庭に育ちながらもギャングの世界に足を踏み入れる男・ジョーを、
スリリングかつ緊迫感溢れる演技で熱演しています。
マフィア映画史に残るゴールデンコンビ誕生の瞬間を収めた本編特別映像が到着致しました
今回到着した映像は、イタリアン・マフィアの首領
マソ・ペスカトーレ(レモ・ジローネ)に忠誠を誓う事を決意した
主人公・ジョー(ベン・アフレック)が、フロリダのシマを任せられ初赴任するシーン。
長旅を終えSL列車を降りると、そこに待ち構えていたのは
若い頃からの悪友・ディオン・バルトロ(クリス・メッシーナ―)。
ジョ―の強い希望により招集されたディオンは
「ペスカトーレ・ファミリーに呼ばれた時は絶対ワナだと思った」と
語りながらも、ジョーを信じ共に行動をすることを決意。
久々の再会を喜ぶ2人は、早速マフィアらしく拳銃を
隠しもつ車に乗り込み、一仕事へと向かっていきます。
2人の今後の快進撃を匂わせる、ギャング映画ファン必見の映像となっています。
欲望と裏切りにまみれたギャングの世界で、
主人公・ジョーが唯一信頼し、その右腕となって活躍を見せるディオン。
原作のキャラクターが巨漢であることから、
クリスは18キロ以上の増量に挑み、徹底的な肉体改造を行いました。
クリスは「ベンは背が高く、肩もがっしりしている。僕は小さめだから、
この役に取り組みながら、どうしたら彼を守り、一緒に銃撃戦を潜り抜ける
彼のボディガードに見えるのかを考えました。そこで増量しようと決心したのです」と
並々ならぬ決意を明かし、「カメラテストに少し体重を増やして臨むと、
ベンがそれを気に入ったようなので、そのまま続けることにしました。
大量のアイスクリームにビールにパスタ。正直、とても楽しかったです!」と
クリスの人柄が滲み出る、茶目っ気たっぷりなコメントも。
そんなクリスの姿を見たベンは「クリスは背を高くすることができないから、
横に広げることを選んだ」と冗談交じりに掛け合い、共演者としても仲睦まじい様子が伺いれます。
クリスは、『アルゴ』をはじめベン・アフレック監督作品の常連で、
ベンが絶大な信頼を寄せる俳優の一人。
ベン・アフレックが魂を込めて描き出した、
マフィア映画史に残るゴールデンコンビに注目です!
舞台は禁酒法時代のボストン。野心と度胸さえあれば権力と金を手に入れられる狂騒の時代。
厳格な家庭に育ったジョーは、警察幹部である父に反発し、やがてギャングの世界に入りこんでいく。
ある日、対立組織のボスの恋人エマと出逢ったことでジョーの人生は激変する。
新天地タンパでは今までに出逢ったことのない優艶な女性グラシエラに惹かれ、
成功を収め始めた矢先には地元警察本部長の純粋無垢な娘ロレッタが現れ、運命の歯車が狂いだす。
欲しいものをすべて手に入れるためには、ギャングとしてのし上がるしかない。
3人の女性との出逢いがもたらした愛と欲望、裏切りと復讐──
そのすべてを手に入れ、すべてを叶えるために、
“夜に生きる”と決意した男の極上のクライム・エンターテインメント!
原作は「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘインの同名小説。
全米でベストセラーを記録した傑作クライム小説。
製作はオスカー俳優のレオナルド・ディカプリオが務める。
■監督・脚本:ベン・アフレック(『アルゴ』『ザ・タウン』)
■キャスト:ベン・アフレック (『アルゴ』『ザ・タウン』)、エル・ファニング(『マレフィセント』)、
フレンダン・グリーソン(『ハリー・ポッター』シリーズ)、クリス・メッシーナ(『アルゴ』)、
シエナ・ミラー(『アメリカン・スナイパー』)、ゾーイ・サルダナ(『アバター』)、
クリス・クーパー(『ザ・タウン』)他
原作:デニス・ルヘイン「夜に生きる」上・下/ハヤカワ文庫/4月6日発売予定
配給:ワーナー・ブラザース映画
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