2年連続!世界が注目の映画祭の受賞作に出演したシャールト・コプリー!

このたび4月に、2015年度と2016年度トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門(世界中からエッジの効いた破天荒な映画を集めた部門。2013年には、園子温監督『地獄でなぜ悪い』(13)が受賞するなど、近年では日本の映画ファンからも大注目される映画賞!)の最高賞である観客賞を受賞し、観客を熱狂の渦に巻き込んだ話題作が続けて2本公開となります。

更に奇しくも両作品には『第9地区』(09)や『エリジウム』(13)、『チャッピー』(15)などで振り切れた演技と、作品ごとに驚かされる個性的なキャラクターで一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たしたシャールト・コプリーが出演!!
両作品を牽引するかの如く、”マッドネス“作品たらしめる彼の存在感がいかんなく発揮されている。

『ハードコア』

4/1(土)より公開されるイリヤ・ナイシュラ-監督作『ハードコア』は、サイボーグ化された男性が愛する妻を救うべく壮絶な戦いに身を投じる姿を、全編FPS(ファースト・パーソン・シューター)=主人公の一人称視点のみで描き、映画と観客がシンクロするという稀有な体験をもたらす映像革命。
シャールト・コプリーが演じるのは主人公ヘンリー=“あなた”を助け、敵陣へ導く相棒ジミー。
時に短機関銃を持つ軍人、時に二丁拳銃のジャンキー、さらにはスナイパー、ヒッピー、ホームレスなど次々と風貌を変え、主人公の前に現れる謎多き人物を一人複数役、それぞれ振り切った個性的すぎるキャラクターを演じ切った。まさに怪優と呼ぶにふさわしいシャールト・コプリー七変化が観ることができる。

画像: (C) 2016 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

(C) 2016 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

本作についてシャールトは『イリヤにこのPOVスタイルを使って、映画を作ってみないかと言われた時ぜひ挑戦してみたい!と興味をそそるアイデアだと思ったよ。難しいしある種の実験的なものになるのは分かっていた。でも、このプロジェクトに飛び込みたくて仕方なかったんだ。』と語る。

<STORY>
目を覚ますと、そこは見覚えのない研究施設だった。妻のエステル(ヘイリー・ベネット)がヘンリーの腕に機械の腕を取り付けている。大きな事故があり、ヘンリーの身体は激しく損傷していた。機械の腕と脚を装着され、声帯を取り戻す手術に取りかかろうとした時、侵入者が襲い来る。謎の組織のリーダーであり圧倒的な能力を持った男エイカンは破壊行為を繰り広げる。なんとか脱出を試みるが、組織の包囲網によりエステルがさらわれてしまう。機械のパーツを取り入れたヘンリーは超人的な身体能力を駆使し、妻を救出する為、命を懸けた戦いに身を投じていく-。

画像: 『ハードコア』 youtu.be

『ハードコア』

youtu.be

監督・脚本:イリヤ・ナイシュラー
出演:シャールト・コプリー、ダニーラ・コズロフスキー、ヘイリー・ベネット、ティム・ロス
配給・提供:クロックワークス
(C) 2016 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.  

4月1日(土)新宿バルト9他全国ロードショー

『フリー・ファイヤー』

そして、4/29(土)に公開されるマーティン・スコセッシ製作総指揮で贈るベン・ウィートリー監督作『フリー・ファイヤー』は、とある倉庫で行われた銃取引に集う2組のギャングが些細な行き違いからまさかの大乱闘バトルロワイアルに発展する様をワンシチュエーション、90分間ノンストップで描いた銃撃アクション。

画像: (C) Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016/Photo:Kerry Brown

(C) Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016/Photo:Kerry Brown

本作でコプリー演じるのはギャングの間柄でも「国際的なクズ」と呼ばれる武器商人で大悪党のヴァ―ノン役。ギャング史上最も軽薄なうえ短気でキレると何をしでかすかわからないエキセントリックな性格が更なる泥沼デスマッチに発展させてしまう張本人。
全身段ボールの切れ端で武装し終始発狂しながら銃をぶっ放す“超変人ギャング”を怪演する。
そんな本作の役作りについてシャールトは『監督は俳優たち、特に僕にはたくさんアドリブをさせてくれたよ。とても楽しかったね。通常はアドリブをやってもなかなか本編に盛り込まれないけれど、今回は撮影現場で監督と共演者と一緒に役を作り上げている実感があったね。撮影が始まって何日間はカメラの前で役を作り上げている感じだったよ。』と、シャールト自らアイデアを出しエキセントリックなキャラクターを作り上げたと語る。

現場については、『今回はまさにアンサンブルキャストで、皆同じくらい重要なキャラクターを同じようなバランスで演じているから、待ちの時間も長かったけど、同時に自分がメインのシーンではなくても背景にいたり、足だけ入っていたりするから、監督の「スタート!」の掛け声がかかればどんな時でも役としてその場に居られるように一定の緊張感とエネルギーを保つ必要があったんだ。そんな現場はチャレンジングでもあったけど、とても興味深い体験だったよ。そして、現場ではみんなのテイクを観ているのが本当に楽しかった。皆キャラクターがユニークで、監督がそれぞれの役の性格を考え抜き、キャスティングにすごく頭をつかったのが伝わってきたね。話し方、衣装、素振りなどからキャラクターのユニークさがあふれ出ていると思う。同時にこの作品はたくさん笑えるシーンがあるんだけどみんなでコメディ要素を出し合って盛り込んでいったんだ。』とアクションだけでなく本作のもう一つの魅力であるブラックユーモア要素も俳優陣・監督と意見を出し合ったと撮影秘話を語った。

<STORY>
ある場末の倉庫。銃取引のために集まった、アイルランド人のクリス(キリアン・マーフィ)とフランク(マイケル・スマイリー)、武器商人のヴァーノン(シャールト・コプリー)とオード(アーミー・ハマー)率いるギャング、そして仲介役のジャスティン(ブリー・ラーソン)。一見、何事もない取引に思えたが、ある揉め事から交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦に発展してしまう!全員瀕死の発狂状態の中で、最後に大金を手に笑うのは一体誰だ!!?

画像: マーティン・スコセッシ製作!!ブリー・ラーソンがハッチャける『フリー・ファイヤー』予告 youtu.be

マーティン・スコセッシ製作!!ブリー・ラーソンがハッチャける『フリー・ファイヤー』予告

youtu.be

製作総指揮:マーティン・スコセッシ
監督:ベン・ウィートリー『ハイ・ライズ』『サイトシアーズ ~殺人者のための英国観光ガイド~』
出演:ブリー・ラーソン『ルーム』/シャールト・コプリー『第9地区』/キリアン・マーフィ『インセプション』/アーミー・ハマー『コードネーム U.N.C.L.E.』/ジャック・レイナー『シング・ストリート 未来へのうた』 /サム・ライリー『マレフィセント』   
配給:REGENTS
(C) Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016/Photo:Kerry Brown

4月29日(土)よりGW全国ロードショー

いま、ひときわ映画ファンを熱狂させる“ミッドナイト・マッドネス”作品の共通するキーワードは「ハイテンション」、「ノンストップ」、更に「シャールト・コプリー」!!
今後も彼の怪演に目が離せません!

今年の春はマッドネスにはじまり、マッドネスで終わる4/1公開(土)『ハードコア』と4/29公開(土)『フリー・ファイヤー』、アドレナリン大噴出となること間違いなしのふた作品に注目です!

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