4月1日公開!「はじまりへの旅」
監督マット・ロスから日本の観客へ“熱い”メッセージ動画が到着!!
「コンニチーワ!マット・ロスデス!」
「泣いたり、笑ったり、共感しながら、人生について考えるきっかけに」
この度、世界中で笑いと涙を誘い、異例の大反響を呼んだロードムービー「はじまりへの旅」(配給:松竹4月1日(土)公開)のマット・ロス監督から、日本の観客へのメッセージ映像が到着しました。
本作にてカンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞に輝き、次回作は作家トマス・スウェターリッチのSF小説「明日と明日」の映画化に挑んでいるマット・ロス。
俳優としては「アメリカン・サイコ」「アビエイター」などに出演した経験を持つ。そんな多才なマット・ロスがメガホンをとった本作は、世界各国の映画祭や全米の賞レースをにぎわせ、アカデミー賞ではヴィゴ・モーテンセンが主演男優賞にノミネート。
わずか4館での封切りでスタートした全米公開は600館までに拡大し、4ヶ月以上のロングラン・ヒットを記録。そしていよいよ日本公開間近!ということで、監督から日本の観客に向けたメッセージ動画が到着いたしました。監督の熱い思いを、ごらんください!
▼マット・ロス コメント全文
「コンニチワ!マット・ロスです(日本語で)
この映画は僕が作った中で最もパーソナルな映画です。
「親である」とはどういうことかという個人的な疑問が出発点です。つまり、どんな選択をし、その選択が、どう他人に影響を与えるのか。
難しく聞こえますが、僕が映画に臨む体験を皆さんにもして欲しいです。
僕は感情を揺さぶり、知的好奇心も満たす映画が好きです。泣いたり、笑ったり、共感しながら、人生について考えるきっかけにもなる。気に入ってもらえれば、嬉しいです。
この映画の冒険を楽しんでください。最後に…
『はじまりへの旅』ミテクダサイ!(日本語で)
ストーリー
「普通ってなんですか?」
ベン・キャッシュ(ヴィゴ・モーテンセン)と 6 人の子供たちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くに暮 らしていた。
父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並み。みな 6 ヶ国語を操り、18 歳の長男は名立たる大 学すべてに合格。しかしある日入院していた母・レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”を 叶えるため旅に出る。
葬儀の行われるニューメキシコまでは 2400 キロ。
チョムスキー※は知っていても、コーラもホット ドッグも知らない世間知らずの彼らは果たして、母の願いを叶えることが出来るのか...?
(※ノーム・チョムスキー=アメリカの哲学者、言語哲学者、言語学者、社会哲学者、論理学者。)
「はじまりへの旅」
監督・脚本:マット・ロス 出演:ヴィゴ・モーテンセン、ジョージ・マッケ
イ、フランク・ランジェラ
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