岡本 喜八(おかもと きはち、1924年2月17日 - 2005年2月19日)は日本の映画監督。
2007年には第58回ベルリン映画祭で特集上映、2008年には第32回サンパウロ国際映画祭でも回顧上映が行われ海外でも再評価されてきている、日本を代表するエンターテイメントな娯楽性と社会派の要素を併せ持った監督。
日本で最もギャラの高い監督と言われた時期もあった。
庵野秀明監督が岡本喜八監督ファンということから『シン・ゴジラ』(2016年)では物語の鍵を握る所在不明の学者として顔写真で出演している。
監督作品
結婚のすべて(1958年)
若い娘たち(1958年)
暗黒街の顔役(1959年)
ある日わたしは(1959年)
独立愚連隊(1959年)
暗黒街の対決(1960年)
大学の山賊たち(1960年)
独立愚連隊西へ(1960年)
暗黒街の弾痕(1961年)
顔役暁に死す(1961年)
地獄の饗宴(1961年)
どぶ鼠作戦(1962年)
月給泥棒(1962年)
戦国野郎(1963年)
江分利満氏の優雅な生活(1963年)
ああ爆弾(1964年)
侍(1965年)
血と砂(1965年)
大菩薩峠(1966年)
殺人狂時代(1967年)
日本のいちばん長い日(1967年)
斬る(1968年)
肉弾(1968年)
赤毛(1969年)
座頭市と用心棒(1970年)
激動の昭和史 沖縄決戦(1971年)
にっぽん三銃士 おさらば東京の巻(1972年)
にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻(1973年)
青葉繁れる(1974年)
吶喊(1975年)
姿三四郎(1977年)
ダイナマイトどんどん(1978年)
ブルークリスマス(1978年)
英霊たちの応援歌 最後の早慶戦(1979年)
近頃なぜかチャールストン(1981年)