アレハンドロ・ホドロフスキー
(西:Alexandro Jodorowsky, 英:Alejandro Jodorowsky, 1929年2月17日 - )
チリ出身の映画監督、漫画家、セラピスト、タロット研究家。
数ある鬼才とかカルトな映画監督という呼ばれ方がありますが、その最高峰と言っていいのがこのアレハンドロ・ホドロフスキー監督でしょう。
一般的な商業的な映画と一線を画す、独特の作家性の強い作品。
映画の持つ、多様性の中でその存在感は圧倒的です。
多作ではありませんが、何と言っても『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』『サンタ・サングレ』の3作品の与えた衝撃。
そして、2013年の『リアリティのダンス』に続く新作『エンドレス・ポエトリー』の日本公開が待たれます。・
監督作品
LA CRAVATE La cravate (1957年) 短編
ジャン・コクトーに絶賛されたという、処女短編
ファンドとリス Fando y Lis (1967年) 兼出演
初長編作品『Fando y Lis』のイントロです。
エル・トポ El Topo (1969年) 兼脚本・音楽・出演
ホーリー・マウンテン The Holy Mountain (1973年) 兼脚本・音楽・出演
サンタ・サングレ/聖なる血 Santa Sangre (1989年) 兼脚本
ホドロフスキーの虹泥棒 The Rainbow Thief (1990年)
ピーター・オトゥール&オマー・シャリーフ主演によるホドロフスキー監督初のメジャー大作。
加えて、クリストファー・リーも出演している。
リアリティのダンス La danza de la realidad
(2013年) 兼原作・脚本・製作・出演
ENDLESS POETRY. Poesía Sin Fin (2016年)兼原作・脚本
日本公開が待たれる最新作『エンドレス・ポエトリー』撮影はクリストファー・ドイル。