日本中の想いが結集! 100年先も伝えたい珠玉のアニメーション『この世界の片隅に』
のんさん録り下ろし&片渕須直監督監修“すずさんのありがとう”動画が公開!
2/4(土)から新たに73劇場で公開決定!(再上映含む)
片渕須直監督が6年の歳月をかけて作り上げたアニメーション映画『この世界の片隅に』が絶賛上映中です。本作は戦時下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性、すずを描いた珠玉のアニメーション映画です。
動員130万人を超え、たくさんの方がすずさんに会いに来てくださったことに感謝して、2月3日(金)に、“すずさんのありがとう”動画をYou Tubeにて公開いたします。
片渕須直監督監修のもと、のんさんが新たに録り下ろした主人公すずさんの声で、全国各地のみなさまへ“ありがとう”の気持ちを伝える約1分間のムービーです。
12週目の、1月28日(土)1月29日(日)2日間の週末興行成績は約6千8百万円、動員は約5万人。
公開館数は201館(初週より+138館)。全国映画週末動員ランキング(興行通信社調べ)では9位にランクイン。
本作はこれで12週連続TOP10入りを果たし、現在までの累計動員は130万名、累計興収は17億円を突破しました。
2月4日(土)からは新たに73劇場で公開が決定!(再上映含む)とうとうあなたの街にも『この世界の片隅に』がやってきます!
先週発表された第59回ブルーリボン賞 にてアニメ映画では初となる監督賞を片渕須直監督が受賞。
また、第26回東京スポーツ映画大賞では、作品賞を受賞しました。各映画賞で受賞が相次ぐ本作。アニメーションの枠を超え絶賛、15受賞と大躍進中です!(2/1現在)
海外での上映は3/3(金)のメキシコからスタート。
片渕須直監督と、のんさんが現地に赴き、現地の観客との意見交換を行う予定です。
その後、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、メキシコ、台湾、香港、タイなど全世界23の国と地域で上映
が決定。日本のみならず世界からも注目を集めている本作。「この映画をみてほしい」「この映画をまたみたい」という熱が、日本全国そして世界へと拡がりをみせています。
<ストーリー>
どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。
すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。
◆声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外
◆監督・脚本:片渕須直
◆原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
音楽:コトリンゴ
プロデューサー:真木太郎 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA
配給:東京テアトル
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会