1月17日は坂本龍一の誕生日。日本人初のアカデミー賞作曲賞を受賞ー『戦場のメリークリスマス』から『レヴェナント: 蘇えりし者』『怒り』まで

web retrospective　20

坂本 龍一（さかもと りゅういち、Sakamoto Ryūichi、1952年1月17日 - ）
日本のミュージシャン、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、ピアニスト、キーボーディスト。
アカデミー賞作曲賞を日本人として初の受賞した。

坂本龍一の音楽の活動の中でも、重要な位置を占める映画音楽。
今回は、海外の監督作品を中心にまとめてみました。

映画音楽　　年代順

戦場のメリークリスマス（Merry Christmas Mr Lawrence, 1983年） 大島渚監督

- 英国アカデミー賞作曲賞受賞

坂本龍一にとって初めてのサウンドトラックアルバム
ヨノイ大尉役で出演し、デヴィッド・ボウイ、ビートたけしと共演した。

子猫物語（Adventures of Chatran, 1986年）
王立宇宙軍〜オネアミスの翼（Aile De Honneamise - Royal Space Force, 1987年）

ラストエンペラー（The Last Emperor, 1988年）ベルナルド・ベルトルッチ監督

- 米アカデミー賞、LA映画批評家賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞受賞

日本人として初のアカデミー賞作曲賞を受賞
（作曲は坂本龍一のほかデヴィッド・バーン、中国の作曲家コン・スーも参加）
甘粕正彦満映理事長役で俳優として出演している。

ブラック・レイン（1989年）※1曲使用
侍女の物語（The Handmaid's tale, 1990年）

シェルタリング・スカイ（The Sheltering Sky, 1991年）
ベルナルド・ベルトルッチ監督

- ゴールデングローブ賞、LA映画批評家賞受賞

ハイヒール（High Heels, 1991年）
嵐が丘（The Wuthering Heights, 1992年）

リトル・ブッダ（Little Buddha, 1993年）ベルナルド・ベルトルッチ監督

- グラミー賞ノミネート

ワイルド・サイド（Wild Side, 1995年）フランクリン・ブラウナー監督

スネーク・アイズ（Snake Eyes, 1998年）ブライアン・デ・パルマ監督

愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像　ジョン・メイブリー監督
（Love is the Devil - Study for a portrait of Francis Bacon -, 1999年）

鉄道員（ぽっぽや）（Poppoya, 1999年）
御法度（Gohatto, 1999年）
アレクセイと泉（Alexei and the Spring, 2002年）

ファム・ファタール（Famme Fatale, 2002年）ブライアン・デ・パルマ監督

デリダ（Derrida, 2003年）Kirby Dick、Amy Ziering Kofmanが監督

Life is Journey（2003年）

Rubios,Los（2003年）Albertina Carri監督

アップルシード（2004年）
トニー滝谷（TONY TAKITANI, 2004年）
Original Child Bomb（2004年）
Peach One Day（2004年）
Zarin（2005年）
星になった少年（Shining Boy & Little Randy, 2005年）
バベル（Babel, 2006年）※オリジナル・アルバムより3曲使用されている。

シルク（SILK, 2007年）フランソワ・ジラール監督

women without men（2008年） Shirin Neshat監督

- ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞（監督賞）受賞作品

一命（2011年）
新しい靴を買わなくちゃ（2012年）（コトリンゴとの共作。サントラ14曲中6曲収録）
母と暮せば（2015年）

レヴェナント: 蘇えりし者（The Revenant, 2016年）
１アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督

音楽はアルバ・ノト・ブライス・デスナーも参加
ゴールデングローブ賞ノミネート

怒り（2016年）李 相日監督