園子温監督が初めて[ロマンポルノ]に挑んだ 映画『ANTIPORNO』

「あなたが生きているのは誰の人生?」冨手麻妙が裸上等で体現した園子温の映像世界。
冨手麻妙がムチ打てば筒井真理子がビンタで応酬!美しい問題作『アンチポルノ』予告編が遂に解禁。

園子温監督が、自身のオリジナル脚本で挑んだ最新作『アンチポルノ』の予告編映像が初解禁!
本作は、今年2016年で製作開始から45周年を迎える、日活ロマンポルノリブートプロジェクトの一環で製作された作品で、園子温監督のほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、中田秀夫監督、行定勲監督ら第一線で活躍する監督陣が、完全オリジナルの新作を28年ぶりに撮りおろすことでも注目され、第1弾『ジムノペディに乱れる』、第2弾『風に濡れた女』が公開し、好調なスタートをきっております。

予告編で描かれるのは、現実と虚構の世界が入り乱れていく、園子温節全開の映像世界!

極彩色に彩られた部屋で、カリスマ小説家として生きる京子(冨手麻妙)と、マネージャーの典子(筒井真理子)のエキセントリックな会話にはじまり、京子が「お前は売女か」とムチ打てば、典子が「このド新人が」と激しくビンタで応酬する・・・全く先の読めない怒濤の展開へつながっている。現実と虚構、サディズムとマゾヒズム、自由と不寛容、カリスマと奴隷。寝ても覚めても終わらない悪夢の中で、京子の過去の秘密が暴かれていく―。

画像1: Ⓒ2016 日活

Ⓒ2016 日活

主演は、2015年に公開された園作品のほぼ全てに出演するなど、いま園子温がもっとも成長を期待する若手女優・冨手麻妙。見出した俳優が次々とブレイクしている鬼才が見初めた新しいミューズとして、冨手麻妙は「園監督の作品のためなら脱ぐ」と裸上等で難しい役所に挑戦している。

画像2: Ⓒ2016 日活

Ⓒ2016 日活

相手役には、今年、第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞した『渕に立つ』での演技が高く評価され、第38回ヨコハマ映画祭主演女優賞、第31回高崎映画祭主演女優賞を受賞するなど、今年の日本映画賞レースの顔となっている実力派女優・筒井真理子。
冨手が演じる京子のサディスティックな振る舞いを受け止めるマネージャー典子を演じています。
冨手麻妙と筒井真理子は、本作で初めて本格ヌードを披露し、美しく過激な問題作で本物の女優魂を魅せています。

画像3: Ⓒ2016 日活

Ⓒ2016 日活

『ANTIPORNO』 作品概要

小説家兼アーティストとして時代の寵児となった京子(冨手)。
極彩色の部屋に籠もり、マネージャー典子(筒井)が伝えるスケジュールを
分刻みでこなす毎日。現実と虚構、サディズムとマゾヒズム、自由と不寛容、
カリスマと奴隷・・・寝ても覚めても終わらない悪夢。
私は京子なのか?京子を演じているのか?
虚構と現実の狭間で、京子の過去の秘密が暴かれていく―。

画像: 園子温監督の18禁ロマンポルノ『アンチポルノ』予告 youtu.be

園子温監督の18禁ロマンポルノ『アンチポルノ』予告

youtu.be

監督・脚本:園子温
冨手麻妙 筒井真理子 
不二子 小谷早弥花 吉牟田眞奈 麻美 下村愛 福田愛美 貴山侑哉 
2016/日本/78分/5.1ch/ビスタ/カラー/デジタル/R18+ 

1月28日(土)より新宿武蔵野館ほか順次公開

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