東映アニメーションが創立60年の節目に贈るオリジナル劇場アニメ『ポッピンQ』が、ついに全国公開いたしました。

これは中学から高校へ、思春期の真っ只中で、それぞれに悩みを抱えた5人の女の子が出会い、ぶつかり合い、絆を育みながら成長していく、特別な時間の物語。
スタッフは「プリキュア」シリーズのダンス映像を多数手がけてきた宮原直樹が監督を務め、テレビアニメ「世界征服~謀略のズヴィズダー~」の黒星紅白がキャラクター原案を担当。これまで東映アニメーションが培ってきた技術力、表現力を結集させ、黒星紅白の魅力あるキャラクターたちが元気に動き出す意欲作。〝5人のヒロイン″によるまだ誰も見た事のない新ジャンルムービー、ガール・ミーツ・ガールの青春ストーリーです。

画像: ©東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016

©東映アニメーション/「ポッピンQ」Partners 2016

本日の初日舞台挨拶には出演キャスト総勢10名がイブイブということでほのかにクリスマスモチーフを身につけ華やかに勢ぞろい!10名が集まるのはこの日が最後、さらに宮原監督も駆けつけ「ポッピンQ」の世界を大いに語っていただきました!

500超の客席が満員の劇場内、大きな拍手の中登場したキャストと監督。胸にはポッピンハートバッジ(映画を観た人にわかるモチーフ!)をつけて。めいめいクリスマスをイメージしたアイテムを身につけた華やかな装い。

画像: 速報!今日から『ポッピンQ』スタート!クリスマスイヴイヴに10人が集結!初日舞台挨拶イベントレポート到着!

初めに一言をもとめられると
瀬戸「みなさんおはようございます!2階席もあったんですね!完全に圧倒されています!」
井澤「今日はこんな朝早くにお越し頂いてありがとうございます。是非楽しんでいってください!」
種﨑「雨も風も去って無事に初日をむかえられて本当に良かったです!」
小澤「今日はなんとなく暖かいですけど、居眠りしないで楽しんでいってくださいね!」
黒沢「やっとこの日をむかえることができて嬉しいです。」
田上「私は普段、「朝映画」しているので、朝に映画を観るというのはとってもいいと思います!」
石原「こんなに朝早くみなさんの顔が見られて嬉しいです!」
本渡「私は朝早く起きて映画館へ来ることはなかなか無いんですが、みなさん、今日は最後まで目を開けて観てくださいね!」
M・O・A「休日の今日、一日のスタートを「ポッピンQ」でむかえてくれて嬉しいです!」
新井「今日が初日なんだなと思ったら胸がいっぱいになりました。」
と、初日に集結した熱いファンへの感謝の気持ちと喜びを語った。

監督は「朝早くからお越し頂きありがとうございます。いいですか?ポッピーン!」と客席に呼びかけると観客も負けじと「ポッピーン」アンサーで場内は温かい雰囲気に包まれた。

また、映画の見どころについては
瀬戸「ひとつあげるならラストシーン!物語のどこに感情移入するかでラストシーンの感じ方も違うかなと思います。」
井澤「私は、5人の少女たちが出会ってどういうふうに関係を深めていくのかを楽しんほしいです。」
種﨑「どこまでもダンスシーンを推します。それぞれの個性が表れているんです。踊れていない部分も含めて、少女たちの個性が見られるダンスに注目です。」
小澤「「ポッピンQ」はキャラクターや世界観が可愛いんですが、迫力のあるアクションシーンも見どころだと思います。」
黒沢「ずっとその場にいたくなるような〝時の谷″の街の風景に注目してほしいです。幸せな気持ちをくれる風景です。」
田上「色々なことが起きる中での少女たちの連携プレーに注目です!」
石原「ひとりひとりのキャラクターの表情が豊か!」
本渡「ポッピン族がそれぞれ違うとても個性的な姿をしているので、俺、私この子推しっていうキャラクターを見つけてほしいです。」
M・A・O「黒星紅白さんデザインのヒロインたちの衣装が変化に富んでいて素敵です!」
新井:言葉がとても素敵な映画。胸にぐっとくるセリフが沢山あるので、みなさんに見つけて頂きたいです。ポッピン族のポコンの言葉に涙が止まりません・・・。是非聞き漏らさずに!」
監督「全部が見どころではありますが、伊純の家族構成が日本のある家族の形というところでリアリティをもたせて作ったのでご注目ください。」
父役の小野大輔さんも母役の島崎和歌子さんも高知県出身でネイティヴな土佐弁というこだわりようだ。
瀬戸「私は高知県出身ではないですが、努力ネイティヴでがんばりました笑」
とどこをとっても見どころだという本作の奥深さを感じさせる話が飛び交った。

本作が東映アニメーション60周年記念作品ということで、思い出の東映アニメ―ション作品に話が及ぶと、場内の沢山のアニメファンからも共感の声が。

瀬戸「子供の頃に観ていたのは「ふたりはプリキュア」です。いつか自分も変身できるのではないかと憧れていました。大人になって声優というお仕事をしていて、ある意味色々な役に変身できている気がします。」
井澤「私は「ワンピース」。この作品をを観て声優という職業に初めて気が付いたんです。それまでキャラクターがしゃべっていると思っていました。」
種﨑「「美少女戦士セーラームーン」です。声優を目指すきっかけになりました。小さい頃だったので「この中に入りたい!」と本当に思っていました。どこから観ても泣けます!」
小澤「私は「明日のナージャ」です。ナージャの恋と旅とオープニングも素敵で、放送が朝早かったけれどがんばって起きて観ていました。」
黒沢「声優を仕事としようと心に決めて、最初に頂いたアニメのお仕事が「ドキドキ!プリキュア」での歌唱だったんです。歌手として全国各地のこどもたちの中で歌うことができて、アニメが本当に笑顔を生む素晴らしいものだということを実感できました。」
といつの時代も誰の心にも東映アニメーションのアニメが灯のように存在することがわかった。

そして明日は、いよいよクリスマスイブということでクリスマスの思い出を聞かれると
田上「小さい頃、おうちにサンタさんが来ていた頃は、朝4時に眼がさめていました。大人になった去年は、舞台稽古中で役者全員で中華を食べに行きました!」
石原「小学4年生のときハムスターをサンタさんにお願いしたら、なまもの(動物)はだめだということで、プレゼントがケージ(おり)だけだったのがすごくショックでした笑」
本渡「小さい頃、「魔女になりたい」と思っていたのでサンタさんには「魔女の薬ください」ってお願いしたかったのですが、親に見つかると恥ずかしかったので、「女になる薬をください」て書いてそのまま寝てしまったら朝枕元にポップコーンが置いてあったんです。どう思われたのかなあと笑。そんな事件がありました。」
M・A・O「クリスマスは毎年家族で過ごしていたのですが、小学3年生の時、おばあちゃんの家に行くということになったんです。そうしたらなんと子犬がいて!プレゼントって言われて喜んでいたんですけど、自宅は動物禁止だったのでたびたびおばあちゃんの家に行って子犬を可愛がっていました。
新井「最近は自分がサンタになることが多いので、明日の夜こっそりプレゼントを置いておこうと思います。」
と、様々な思い出を語るキャスト。今日「ポッピンQ」を観たということも、いつかのクリスマスの思い出のひとつになるだろう。

そして最後に一言
瀬戸「自由に観ていただいてお好きな感想を抱いて頂ければと思います。あと、上映が終わったかなと思っても、実は終わっていないので席を立たずに!ちょっとしたクリスマスプレゼントがありますので・・・。」と意味深な発言が。
監督:やっと初日をむかえられた多くのスタッフとキャストが95分魂をこめて作りましたのでどうぞ楽しんでください。」と熱い思いを伝えた。

そして上映直後の観客への舞台挨拶では、瀬戸さんが意味深に言っていたエンドロール後についていた映画館でしか観ることのできない、この先の未来を感じさせる特別映像についても言及。
監督「さあ、どうしようって感じ。みなさん観たいですよね?」と監督が呼びかけると客席は大きな拍手がわきあがった。
「15歳の彼女たちを描いた本作、みなさんに応援して頂ければ16歳の彼女たちに会えるかもしれないです。」
瀬戸「私たちもみなさんと同じように先を未来を待っています!」
と期待感がますます急上昇するメッセージが送られた。

本日より全国へ波紋のように「ポッピンQ」の感動が広がり続ける。

画像: 劇場アニメ『ポッピンQ』予告映像 youtu.be

劇場アニメ『ポッピンQ』予告映像

youtu.be

【スタッフ】
監督:宮原 直樹
キャラクター原案:黒星 紅白
企画・プロデュース:松井俊之/プロデューサー:金丸裕/原作:東堂 いづみ
脚本:荒井 修子/キャラクターデザイン・総作画監督:浦上 貴之
CGディレクター:中沢大樹/色彩設計:永井留美子/美術設定:坂本 信人/美術監督:大西 穣
撮影監督:中村俊介/編集:瀧田隆一
音楽:水谷 広実( Team-MAX )、片山 修志( Team-MAX )
主題歌:「FANTASY」 Questy(avex trax)
アニメーション制作:東映アニメーション
配給:東映
製作: 「ポッピンQ」Partners
【キャスト】
瀬戸麻沙美、井澤詩織、種﨑敦美、小澤亜李、黒沢ともよ
田上真里奈、石原夏織、本渡 楓、M・A・O、新井里美
石塚運昇、山崎エリイ、田所あずさ、戸田めぐみ
内山昴輝、羽佐間道夫、小野大輔、島崎和歌子

2016年12月23日(金・祝) 全国拡大ロードショー

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