人生負け越しの腰抜け男。止まっていた時間が動き出す――

不器用だけども愛すべき男たちが織りなすバディムービー 窪塚洋介×降谷建志(Dragon Ash)が初タッグとなる『アリーキャット』の公開が決定いたしました。

本作は、野良猫のように街の片隅でひっそり生きている男、そしてひょんなことからバディとなった男。そんな二人の男たちを中心に描かれる人間ドラマ。

主人公の朝秀晃(通称:マル)は元・ボクシングの東洋チャピンオン。
試合中の頭の怪我で、引退に追い込まれ、今 は頭の後遺症に悩みながらもひっそり警備会社のアルバイトをしている。唯一、心を通わせていた野良猫の失踪をきっかけに自動車の整備工場で働く、梅津郁巳(通称:リリィ)に出会う。個人的な理由によりシングルマザーの女に ボディーガードのアルバイトを頼まれた秀晃。
女をストーカーする男を殴ってしまい、一緒に行動することになった郁巳と共に、女を守るため東京へ向かうが・・・。

本作は、闇社会に絡んだクライムサスペンスの要素を持ちつつも、人生に躓いた人間の再生も描かれている。
主演は、窪塚洋介。ハリウッド映画『沈黙-サイレンス-』が公開を控え、国内外での活躍がますます広がり、俳優としてさらなる注目が集まっている。
また、レゲエアーティスト・卍 LINE としても今年で活動 10 周年になる。 バディ役には、来年活動 20 周年を迎える Dragon Ash(ドラゴンアッシュ)ボーカル、ギターの降谷建志。NHK 大河 ドラマ「八重の桜」で新選組の斎藤一を演じたことが記憶に新しいが、ミュージシャンとしてだけではなく、今後は 俳優としても活動の場を拡げつつある彼に期待度が上がっている。

片や俳優、そして片やミュージシャンとしてトップの座を走り続けている二人は、ストリート系のファッションセンスをリードする存在。そんな二人のタッグでこそ成し得た本作のサブカル色は、どこか粋で、独特なカッコよさを放っている。

また、監督は『木屋町DARUMA』、『トマトのしずく』と様々な幅広い視点で人間ドラマを描く榊英雄。本年はドラマ 2 本(「まかない荘」「侠飯~おとこめし~」)に加え、新作映画の撮影等、切れ間なく作品を生み続けている。

<窪塚洋介さん(朝秀晃(マル)役)からのコメント>

画像: <窪塚洋介さん(朝秀晃(マル)役)からのコメント>

俺にとって久々の主演映画。それが降谷建志くんと共演で作り上げることが出来て、本当に良かったなって思います。撮影に入るまで身構えていたと思うんですが、実際共演して、一緒に芝居したことで、役者じゃない男から 役者として凄く刺激を貰いました。 俺らは俳優で、ある意味嘘をつく仕事をしているけど、確実にマルとリリィが存在していたことに嘘がなかった。 観客の皆さんにもそんな「ホント」が届いて、映画のマルとリリィは生きていくんだろうなって思います。

<降谷建志さん(梅津郁巳(リリィ)役)からのコメント>

画像: <降谷建志さん(梅津郁巳(リリィ)役)からのコメント>

クランクイン前に窪塚君とがっつり飲む機会があったので、お互いのグルーブを合わせつつ、撮影に入れました。 2 週間というとても短い撮影期間だったのですがとにかく濃い日々で、寝る間以外はずっとみんなと一緒だった。 それが、窪塚君たちだったから気持ちが一つになれた気がします。スタッフもタイトなスケジュールの中、皆が愛情込めてこの映画を作っていて、すげー楽しかったです。

<榊英雄監督からのコメント>

小さなロードムービーです。街の片隅にひっそりと生きる野良猫と目が合ってから、この映画は始まりました。 素敵な主演 2 人 窪塚洋介 降谷建志の眼差しに、何かを感じ取りながら、撮影しました。
2 人の感性のスパークが素晴らしい。2 人の佇まいが素晴らしい。2 人の声と、手が素晴らしい。
とにかく素晴らしい。出会えてよかった。また街の片隅で彼らと出会いたい。 そんな気持ちです。皆様にもお楽しみ頂けると幸いです。

出演 窪塚洋介 降谷建志

監督:榊英雄
脚本:清水匡
音楽:榊いずみ
撮影:早坂伸、
照明:大庭郭基、
録音:日下部雅也、
美術:井上心平、
編集:清野英樹、
助監督:山口雄也
製作:東映ビデオ/アークエンタテインメント/アサツーディ・ケイ/東京メトロポリタンテレビジョン/ソニーPCL
制作:ファミリーツリー
制作協力:キリシマ 1945
配給:アークエンタテインメント
カラー/ビスタ/5.1ch/129 分/R15+
(C)2017「アリーキャット」製作委員会
alleycat-movie.com

2017 年 7 月テアトル新宿ほか全国ロードショー

This article is a sponsored article by
''.