全編iPhoneだけで撮影したLA発トランス・ストリートムービー『タンジェリン』が話題を集めている。
アメリカン・インディ界の気鋭ショーン・ベイカー監督が、アナモレンズを装着した3台のiPhone5sを使用した斬新な撮影方法で制作して世界の映画祭でも受賞を重ねたこの作品。
2017年1月下旬より渋谷シアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開となっている。
この予告を見ていただいても、わかるのだが、いい意味で画面に躍動感があり、大掛かりないかにもの撮影とは違うスピード感もある。
今では、iPhon7となり、実際に4Kでの撮影が可能になった。
そんな中、どう撮影し、実際の高性能のビデオカメラと比較しつつ、その映像テクニックを伝授しようという動画がYouTubeで配信されている。
全編英語だが、ご覧になるとその撮影ノウハウがなんとなく理解できるだろう。
ここまで、美しい映像が撮れるようになると、誰もが監督になれる可能性が出てきますね。
ぜひ、テクニックを身につけて作品を作ってください!
また、世界の様々な都市でiPhon7で撮影された動画も同じくアップされており、映画ではないがちょっと海外旅行気分を味わえるので、この週末にでもちょっとご覧ください。
現在、アップされている動画より「ロンドンの夜」から、イスタンブール、スコットランド、モスクワそして、フランスのサン・ミッシェルまでの世界紀行です。