『ウンタマギルー』髙嶺剛監督18年ぶりの新作『変魚路』劇場公開決定!!
ついに映画はここまで到達した!
迷い込むほど深くなる、記憶の迷宮(ラビリンス)
「ロードムーヴィー」はとうとう夢の路地裏へまで入り込んだ
『ウンタマギルー』『夢幻琉球・つるヘンリー』で世界を驚愕させた映画作家、高嶺剛
かつて誰も見たことのない、神話・幻惑・魅惑・摩訶不思議な究極の映像世界が表出する
『ウンタマギルー』『夢幻琉球・つるヘンリー』など沖縄を舞台にした作品で知られる、髙嶺剛監督の18年ぶりの新作『変魚路』が2017年1月14日(土)〜シアター・イメージフォーラムにて公開されることが決定いたしました。
また本作の公開に合わせまして、『ウンタマギルー』『パラダイスビュー』『夢幻琉球・つるヘンリー』などの代表作から、8mm作品や上映機会の少ない作品を集めた「髙嶺剛監督特集」も同時に開催いたします。
『変魚路』作品解説
あの苛烈な「島ぷしゅー」からX年後、死に損ないの者ばかりが暮らすパタイ村。タルガニは親友のパパジョーとともに、この世に絶望した自殺願望者たちの「生き直し」事業を営みながらつつましく生きている。
ある日ご禁制の媚薬を盗んだ嫌疑をかけられてしまったタルガニとパパジョー。村を脱出する羽目となった2人を追う謎の女たちや、生きているのか死んでいるのかもわからない男たち。やがて追うものと追われるものの境目は消え、時間軸は「変」になったまま、島の歴史の神話的領域にまで入り込んでいく。
沖縄を舞台に8mmフィルムからデジタルまで数々の作品を発表してきた鬼才、高嶺剛の18年振りの新作『変魚路』が、いま、生ぬるい現代を惑わし、撃つ。
高嶺剛 監督作品
『変魚路』
2016年/カラー/DCP/沖縄語・日本語/81分
監督:高嶺剛
出演:平良進 北村三郎 大城美佐子
音楽:ARASHI(坂田明、ヨハン・バットリング、ポール・ニルセン・ラヴ)、大城美佐子、大工哲弘、嘉手苅林昌、CONDITION GREEN、北村三郎
配給:シネマトリックス
(C)『変魚路』製作委員会