ロマンポルノリブート第3弾 白石和彌監督最新作『牝猫たち』予告編映像が、初解禁!
リアルな女性の心情を歌い話題のロックバンド「ミオヤマザキ」の楽曲が挿入歌に!
『凶悪』(13)、『日本で一番悪い奴ら』(16)に続く、白石和彌監督の最新作はオリジナル脚本で挑むロマンポルノ。
白石監督が、初めてロマンポルノに挑戦した『牝猫たち』の予告編が解禁されました!!
予告では、池袋の夜の街を舞台に、ワーキングプア、シングルマザー、不妊症…それぞれの悩みを抱えながら、颯爽と現代を生き抜く女たちとそれを取り巻く男たちの群像劇が描かれています。さらに今回の予告の解禁とともに、リアルな女性の心情を歌う話題のロックバンド・ミオヤマザキが書き下ろした本作の挿入歌「Dawn of the Felines」が解禁となりました。
本作で白石監督は、現代社会を逞しく生きる女性のいまをジャーナリスティックな視点で捉え、名匠・田中登監督の『牝猫たちの夜』(72) にオマージュを捧げています。
今回、解禁された予告編では、池袋の夜街を舞台に、ワーキングプア、シングルマザー、不妊症…それぞれの悩みを抱えながら、颯爽と現代を生き抜く女たちとそれを取り巻く男たちの群像劇が描かれています。
さらに今回の予告編で、本作のために書き下ろされた挿入歌「Dawn of the Felines」が解禁となりました。この楽曲を担当したのは、恋愛の影を描いた鮮烈な楽曲が若い女性から熱狂的な支持を得ている4人組ロックバンド「ミオヤマザキ」。
11/1に発売した1stアルバム「anti-these」が、オリコンアルバム・デイリーチャートで初登場9位となるなど、現在大きな注目を集めています。女性のリアルな心情を歌う事で熱狂的に支持される「ミオヤマザキ」の持つ世界観と、本作で描かれる登場人物たちの心情がリンクすることからも白石和彌監督から「街を彷徨う女たちの刹那と孤独をしっかりと表現してくれました。」と太鼓判。
本作の英語タイトルとなる「Dawn of the Felines」(インストルメンタル)というタイトルで、新曲を書き下ろしていただきました。新しい表現に挑戦する「新生・ロマンポルノ」と、恋愛のタブーを表現してきた「ミオヤマザキ」による、まさに新時代の到来を予感させるコラボレーションが実現しました。
[白石和彌監督 コメント]
ミオヤマザキさんの楽曲が街を彷徨う女たちの刹那と孤独を、
そして秘密の緊縛パーティーの猥雑さをしっかりと表現してくれました。
[ミオヤマザキ Vo.ミオ コメント]
「正直”ロマンポルノ”と初めて聞いた時、私は知らなかったし、話を聞いてもただのエロ映画だと思っていました。ごめんなさい。
でも今は違います。芸術か?ワイセツか?どっちでもないです。答えなんかないです。でもそれでよくて、たぶんそれが”ロマンポルノ”なんだなって思いました。SEXって、大人が思っているほど悪影響なんかないし、すごく性というものに興味をそそられる年代に“見るな” ”ヤるな” といくら大騒ぎしたところで効果はないと思います。 私の個人的な感情ですが、年齢制限なんか取るべきだと思っています。そして、できるだけ多くの女性に見ていただきたい作品です。」
「ミオヤマザキ」 プロフィール
mio(Vo.)、taka(G.)、Shunkichi(B.)、Hang-Chuang(Dr.)からなる4人組ロックバンド。2013年、東京で結成。Vo.のmioによる、”男性は心拍数が上がり、女性は皆共感する”恋愛の陰を描いた歌詞と、圧倒的なライブパフォーマンスにより「ミオラー」と呼ばれる熱狂的なファンを獲得。更に、ミオヤマザキの楽曲をテーマに制作されたプロモーション・ゲームアプリ「マヂヤミ彼女」はApp Storeのランキングで1位を獲得し、現在までに累計400万ダウンロードを突破。大きな話題と様々な謎に包まれたまま、2014年のクリスマスイブにソニーミュージックのエピックレコードからメジャーデビュー。2016年にはドラマの主題歌に起用され、11月2日に待望の1stフルアルバム『anti-these』をリリース。11/1付のオリコンアルバム・デイリーチャートで9位にランクインするなど、10代~20代の女性を中心に熱狂的な支持を集める、今最も注目を集めているバンド。
『牝猫たち』
池袋の風俗店「極楽若奥様」で働く3人の“牝猫たち”。呼び出された男たちと体を重ね、そして、また夜が明ける―ワーキングプア、シングルマザー、不妊症…それぞれの悩みを抱えながら、颯爽と現代を生き抜く女たちと、それを取り巻く男たちの物語。