1995年に発表された映画『Love Letter』をはじめ、『スワロウテイル」』や『PiCNiC』など、数々の映画で知られる岩井俊二監督が北京で11月25~27日の3日間、開催される国際ポップミュージックウィークにゲストとして招かれ、大トリを務めることが大きな話題になっている。
岩井監督と言えばアジアでの知名度や人気も抜群に高い日本人映画監督として知られており、映画人として活動する傍ら音楽ユニットを結成して活動していることでも有名だ。
これまでも中国で開かれた音楽イベントに参加をしたことのある岩井監督にとって、今回の国際ポップミュージックウィークでのパフォーマンスはここ数年間の中国国内での音楽イベントとして最大規模となる予定で、『リリイ・シュシュのすべて』や『花とアリス』などの劇中歌を披露したり、フランスの作曲家ドビュッシーに奉げる楽曲を演奏する予定だという。