『没後20年:マルグリット・デュラス、夜を越えて』が、11月19日にオールナイト上映で東京・高田馬場の早稲田松竹で開催される。1914年にベトナムで生まれ、フランスで活動し1984年に発表した、自伝的小説『愛人/ラマン』で、ゴンクール賞を受賞し、世界的ベストセラーとなった小説家。そしてその活動は拡がり映画監督としても多くの作品を残している。
今回は「愛人/ラマン」など日本でも人気の高いマルグリット・デュラスの映画作家としての活躍を取り上げ彼女の作品を一挙上映いたします。
著作で最近新訳が出た『マルグリット・デュラスのアガタ』、代表作と名高く寺山修司も絶賛した『インディア・ソング』、さらに広島の原爆を題材にした最も有名な作品『二十四時間の情事』別名(ヒロシマ・モナムール)』(アラン・レネ監督でデュラスは原作・脚本を担当)3作品を35ミリフィルムで一挙上映のオールナイトです。
『二十四時間の情事』別名(ヒロシマ・モナムール)予告
2016年11月19日(土)
会場:東京都 高田馬場 早稲田松竹
上映作品:
『マルグリット・デュラスのアガタ』(監督:マルグリット・デュラス)
『インディア・ソング』(監督:マルグリット・デュラス)
『二十四時間の情事』(監督:アラン・レネ)
料金:
前売 大人2,000円 学生1,800円
当日 大人2,200円 学生2,000円
詳細は下記公式サイトでごらんください