ジャニス:リトル・ガール・ブルー』大ヒットにつき、
音楽史上、最長で最高のノンストップ・パーティに密着した
伝説のロック・ドキュメンタリー映画『フェスティバル・エクスプレス』
二夜限りの特別上映が緊急決定!
全国公開中の映画『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』の公開を記念して、
ジャニス・ジョプリンが出演するドキュメンタリー映画『フェスティバル・エクスプレス』(2005年)を、シアター・イメージフォーラム(渋谷)にて、11月4日(金)、11月5日(土)それぞれ21:10より、2夜限りの特別上映が決定した。
1967年のモンタレー・ポップ・フェスティバルを契機に一挙にスターダムにのぼりつめたジャニス・ジョプリンは、その後も、1969年のウッドストック・フェスティバルなど、60年代後半に花開いたヒッピー・カルチャーの象徴的存在として、多くのフェスティバルで鮮烈な印象を残した。
そんなジャニスが、その死の3カ月前、生前最後に参加したフェスティバルの模様がおさめられた
ドキュメンタリー映画『フェスティバル・エクスプレス』が、『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』の公開を記念して、このたび2夜限定で上映されることとなった。
本作は、1970年夏の5日間、ジャニス・ジョプリン、ザ・バンド、ザ・グレイトフル・デッド、
バディ・ガイなど60年代を代表する錚々たるミュージシャン達が、特別にカスタムメイドされた貸し切り列車に乗せられ、共に寝起きし、トロントから最終目的地のカルガリーまで、行く先々で大規模なコンサートを開きながら、列車でツアーする模様がおさめられたドキュメンタリー。
各ミュージシャンのライブ映像はもちろん、「100万ドルのバカ騒ぎ」(ローリングストーン誌)と評される、音楽ジャンルやビジネスといったあらゆる制約・垣根を取り払い、車内で四六時中にわたり繰り広げられたパーティ・セッションを楽しむミュージシャンたちの至福の時間が赤裸々に映しだされている。
本編の中では、ジャニスの「CRY BABY」、「TELL MAMA」などの躍動感あふれる白熱のライブ・パフォーマンスや、リック・ダンコ(ザ・バンド)、ジェリー・ガルシア(グレイトフル・デッド)とともに、酔っ払いながら、無邪気な表情を浮かべて楽しそうにセッションしている様子をあますところなく堪能できる。映画『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』では、『フェスティバル・エクスプレス』の未公開シーンも収録されている。
【監督】ボブ・スミートン
【製作】ギャビン・プールマン、ジョン・トラップマン
【撮影監督】ピータ―・ビジウ
【音楽】エディ・クレイマー
【編集】イーモン・パワー
【出演】ジャニス・ジョプリン、ザ・バンド、グレイトフル・デッド、バディ・ガイ・ブルースデラニー&ボニー&フレンズ、フライング・ブリトー・ブラザーズ、
イアン&シルヴィア&グレート・スペックルド・バード、マシュマカーン、シャ・ナ・ナ
2003年|イギリス=オランダ|カラー|BD│103分 原題:『FESTIVAL EXPRESS』
提供:キングレコード
配給・宣伝:ザジフィルムズ