そろそろ、いろいろな賞レースがスタートしているが、BFIロンドン映画賞が発表された。
日本からも、新海誠監督の『君の名は。』が選出されていたオフィシャル・コンペティション部門では、ケリー・ライヒャルト監督の『Certain Women』が最優秀作品賞に選ばれた。
ノミネート作品
BRIMSTONE, Martin Koolhoven
CERTAIN WOMEN, Kelly Reichardt
CLASH, Mohamed Diab
ELLE, Paul Verhoeven
FRANTZ, François Ozon
GOLDSTONE, Ivan Sen (European Premiere)
LAYLA M., Mijke de Jong (European Premiere)
MOONLIGHT, Barry Jenkins (European Premiere)
NERUDA, Pablo Larraín
A QUIET PASSION, Terence Davies
UNA, Benedict Andrews (European Premiere)
YOUR NAME, Makoto Shinkai
プレゼンターを務めたマイケル・ファスベンダーによってBFI Fellowshipには、『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックイーン監督の受賞が発表された。
最優秀作品賞
『Certain Women』(米)
監督:ケリー・ライヒャルト
クリステン・スチュワート、ミシェル・ウィリアムズ、ローラ・ダーン、ジャレッド・ハリスなどが出演。
監督は、『Old Joy』『 Meek's Cutoff』などインディペンデント映画界では著名なケリー・ライヒャルト。
また『ベルベット・ゴールドマイン』『アイム・ノット・ゼア』 『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が製作総指揮として参加している。
【第1回監督作品コンペティション部門】(First feature competition)
カンヌ国際映画祭2016 国際批評家週間出品。国際批評家連盟賞受賞