ベン・アフレック監督・脚本・主演で映画化した『夜に生きる/Live by Night』の海外予告編が公開された。
当初は公開日が2017年の秋予定だったが、大幅に前倒しになり2017年1月に公開されることがわかった。この理由は定かではないが、もしかすると、ギリギリ来年のアカデミー賞レースに食い込んでいくのかもしれない注目作であることは事実。
ベン・アフレックはバットマンを始めとした俳優としての活躍は、もちろんだが『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』ではアカデミー脚本賞、監督作品では、すでに『アルゴ』でアカデミー賞作品賞を獲得しているのはご存知の通り。
今作では主演、監督に加え脚本やプロデュースにもクレジットされて居り、本人の力のこもった作品であることに間違いない。
原作はデニス・ルヘイン『夜に生きる/Live By Night』。
今作でルヘインはアメリカのミステリー関連文学賞のエドガー賞(MWA賞)最優秀長編賞を2012年に獲得している。
そして、アフレックの監督デビューを飾った『ゴーン・ベイビー・ゴーン』の原作者でもある。
左が原作本表紙
ストーリーは禁酒法時代のアメリカ・ボストンを舞台に、マフィアの争いを軸に警察一家に生まれながらも裏社会でのし上がっていく若者の壮絶な生き様を描いていく。
共演は、シエナ・ミラー、ゾーイ・サルダナ、エル・ファニング、ブレンダン・グリーソン、クリス・クーパー、クリス・メッシーナと豪華な面々。
ベン・アフレック作品が再びオスカーに絡んでくるのか楽しみな作品の登場です。
『夜に生きる/Live by Night』は2017年1月13日に全米公開予定。