第4回サハリン国際映画祭コンペティション部門でグランプリ『チチを撮りに』が受賞したのに続き、『2つ目の窓』の吉永淳が主演女優賞を獲得したことでも日本と縁のある映画祭の第6回サハリン国際映画祭で、日本の女優渡辺真起子さんが審査員を務めることがわかった。

自身も、中野量太監督作『チチを撮りに』に出演してグランプリをもたらし、縁のある映画祭である。

画像: https://www.facebook.com/sakhalinfilmfestival/

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審査員長はポーランドの有名な監督で、1980年『コンスタンス』で第33回カンヌ国際映画祭審査員賞、1982年の『Imperatyw (命令)』第39回ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞、1984年の『太陽の年』第41回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞している、クシシュトフ・ザヌッシ氏。 

コンペティション部門審査員は渡辺真起子のほかアレクサンドル・コット監督(ロシア)、イザベル・シュテヴァー監督(ドイツ)、監督で脚本家イラルキー・クヴィリカゼ(ジョージア)、プロデューサーで「北京市広播影視作品審査中心」の閻于京(中国)が務める。

昨年はフランスのデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督作『裸足の季節』がグランプリを獲得しています。

画像: http://watanabemakiko.com

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渡辺真起子の公式サイトに寄せられたコメント

第6回サハリン国際映画祭 IFF “ON THE EDGE” 「世界の果て」(9月9~17日、ユジノサハリンスク市にて開催)
メインコンペティションの審査員として参加します。
第4回目の時に中野量太監督作品「チチを撮りに」が最優秀作品賞をいただきました。

世界の果てにて開催されます、この映画祭のセレクションには素敵な方針があります。
「ユニークな場所、ユニークな経験、ユニークな主人公たち」
私も、そのユニークさの一部になれるのかと思うと、光栄に思います。
たくさんの国から多様な作品が紹介され、野外上映があります。
充実したマスタークラスやいろいろなプログラムがくまれています。

まだまだ、始まったばかりの映画祭、審査員としてしっかり務めてまいります。

若い映画祭で、あまりニュースにはならないかもしれませんが、
世界の果ててで、芽吹き始めた動きに、どうぞご注目あれ!

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