近年映画出演を遠ざけていた俳優の金城武が「中国版タイタニック」と評されたジョン・ウー(呉宇森)監督作品の『THE CROSSING』(太平輪)以来2年ぶりとなるラブロマンス映画『男人手冊』に出演し、そのロケ風景を撮った写真がネット上にアップされたことで話題になっている。
『男人手冊』は、恋愛映画の巨匠として有名な香港のピーター・チャン(陳可辛)監督がプロデュースし、同じく香港の若手監督デレック・ホイ(許宏宇)が演出に携わる作品で、金城武と今回コンビを組むのは、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の『サンザシの樹の下で』でデビュー後に、実力派女優としてその地位を確立したチョウ・ドンユィ(周冬雨)だ。
劇中、金城武はある有名レストランを買収する実業家役を演じ、そのレストランでスーシェフを務めるチョウ・ドンユィ演じる29歳の女性とぶつかりながらも、2人の関係が少しずつ変化して恋が芽生えていく様子を描いていく。
『THE CROSSING』での金城武
共演は、チョウ・ドンユィ