シネフィルでコラムを掲載中の俳優、小松拓也が主催・プロデュースしている日中友好プロジェクト「Team Moshimoshi?」の第2回上海公演が6月28〜7月9日までの期間中、中国上海全5カ所、8公演が開催され、その初日のイベントにタレント小裏奈美さんが登場した。
小裏奈美さんが司会者として参加をしたのは、6月28日に上海テレビ外国語チャンネルICSの番組「中日新視界」が主催し、Team Moshimoshi?と共同企画のもと、上海の夜景スポットとしても有名な外灘のレストランを舞台に開催した公開収録型の音楽イベント。
Team Moshimoshi?とは日本人と中国人のパフォーマー同士が手を取り合って作り上げるステージによって日中友好を推進するプロジェクトで、第2回の上海公演となった本公演では代表の小松拓也が本プロジェクトに携わる人材を発掘するためにライブチャット型配信サービスを展開するshowroom内でオーディションを設けて、本公演で司会者を担う人物を選出した。
小裏奈美さんはそのオーディションを見事に勝ち抜き、上海で行われた本公演のイベント司会を務めることになったのだ。
小裏奈美さんのイベントや中国を回顧した感想
本公演が人生で初めての海外における仕事となったと語る小裏奈美さん。
期待に胸を躍らせながら乗った飛行機は少し遅延をして上海浦東空港に到着することに。
その後空港を離れる前、迎えに来てくれたテレビ局のスタッフが連れて行ってくれた空港内のコンビニで早速海外に来ているのだという認識を鮮明にする出来事があったという。
日本のコンビニならば、客がレジ前に一列に並んで買い物の順番待ちをする姿が一般的だが、小裏さんが上海浦東空港内のコンビニで見た光景というのは、右から左からと人が押し寄せ、誰が先に並んだかの順番さえも分からないような状態の中、人が溢れかえるように買い物をしていた様子だった。
気を強く持たないといつまでたってもレジを済ませられない状況を見て、「ここは日本じゃないんだな。」と強く認識させられたという小裏さん。
それが上海に降りたって第一に抱えた印象だという。
空港を離れてタクシーが走り始めると、日本では体感しないような車間距離の狭さやスピードのアップダウンの振り幅に驚きつつも、一方ではその状況下で事故も起こさず、あたかもそれが日常の一部かと思えるほど、当たり前のように形成されている上海の道路事情や環境に目を見張ったという。
高速から見える上海の個性的な高層建築物が建ち並ぶ景色や街の存在感にも感動と衝撃を覚えたと話す小裏さん。
その後、イベント会場となった外灘のレストランに到着すると、「あんな彩りのネオンはディズニーランドとUSJでしか見たことありません。(笑)」と思わず口にしてしまうほど綺麗な夜景スポットに息を飲んだという。
そうして上海に到着後、息つく間もなく参加をすることになったイベント本番。
会場には多くの来場者が訪れ、大半が中国人客という客層の中、在上海日本国領事館の領事や上海でビジネスをしている日本人実業家などの一部のVIPをはじめ、日本人駐在員なども参加をするという少し特殊な環境下で小裏さんの海外初イベントは始まった。
「日本でお仕事をしていたとしても絶対出会えない人たちと出会うことが出来ました。」と本人が語るような貴重な出会いもそこにはあったという。
初めての上海で仕事を体験して新たな目標を掲げる
今回、上海で行われたイベントに参加をしてみて小裏さんが最も感じたことと話すのが、自身の中国語の能力についてである。
イベント中、小裏さんは日本語での司会進行を担当したのだが、一緒に司会を務めた中国人司会者が話している中国語が全く理解出来ず、司会同士の掛け合いができなかったのが残念だったとイベントを終えて振り返っているのだ。
前向きな彼女はそこで新たな目標を掲げたという。
それは「中国語を勉強して、もしまた司会としてお仕事をいただけた時、絶対中国語司会の方と掛け合いをして、イベントを盛り上げる。」ということだという。
また、今回海外での仕事を経験したことで、「今後は日本だけでなく、世界で活躍出来る女性になろうと強く思いました。これからもたくさん色々なお仕事をして、たくさんの人に私を知ってもらいたいです。」と語るなど、彼女が今回日本を離れて経験したことは確実に新たな目標を作り出すきっかけとなったようだ。
上海から帰国し、新たな活動を繰り広げる小裏奈美さんに今後も注目していきたい。
小裏奈美プロフィール
生年月日1988/05/18
年齢 28
血液型 B
身長 161.5
経歴
日本女子博覧会ランウェイモデル
よーいどんサンデー
婚活応援バラエティ恋する乙女ひな壇
ラジオ岸和田水曜おはきしアシスタント
ブログ:http://s.ameblo.jp/namichanman-0518/