8月26日から中国で『世界の中心で、愛をさけぶ』のリメーク版となる『在世界中心呼喚愛』が公開されることになる。
片山恭一氏の小説をドラマや映画化して日本で社会現象を巻き起こした本作は、中華圏でも大反響を呼んだ人気作で、かねてよりリメーク版の登場には強い関心が寄せられていた。
『猟奇的な彼女』や『僕の彼女はサイボーグ』などの名作で知られる韓国人映画監督のクァク・ジェヨンが演出した本作で、注目のヒロインを演じるのは、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の『妻への家路』で鮮烈デビューを飾ったシンデレラ女優のチャン・ホイウェン(張慧[雨/文])。
その相手役を務めるのは昨年ヒットした映画『ひだりみみ』でブレークした若手俳優オウ・ハオ(欧豪)。
フレッシュな若手俳優たちによる純愛ストーリーがこの夏の中国映画市場を盛り上げそうだ。