最新作『ホース・マネー』公開記念
ペドロ・コスタの傑作『ヴァンダの部屋』『コッロサル・ユース』
35mmフィルムでの上映決定&ペドロ・コスタ監督 再来日決定!

ポルトガルの鬼才、ペドロ・コスタの最新作『ホース・マネー』(6/18〜ユーロスペースにて公開)の公開を記念して、世界に衝撃を与えたペドロ・コスタの傑作『ヴァンダの部屋』と『コッロサル・ユース』を35mmフィルムで上映することになりました。

また、『ホース・マネー』公開中の6月下旬にペドロ・コスタ監督が再来日し、ユーロスペースでイベントを行うことになりました。

画像: ペドロ・コスタ監督

ペドロ・コスタ監督

『ヴァンダの部屋』『コッロサル・ユース』そして『ホース・マネー』と、ヴェントゥーラをはじめとするカーボヴェルデからの移民たちが出演するリスボンのスラム街フォンタイーニャス地区三部作とも言える3作です。

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・ペドロ・コスタの傑作『ヴァンダの部屋』『コロッサル・ユース』を35mmフィルムで上映!!
・ 6/18(土)〜24(金)、7/2(土)〜7/8(金)  ヴァンダの部屋(178分)
・ 6/25(土)〜7/1(金)、7/9(土)〜7/15(金)  コロッサル・ユース(155分)
・上映時間:連日 15:10〜
・上映会場:渋谷・ユーロスペース
・料金:1500円均一
(『ホース・マネー』半券ご提示の方・ユーロスペース会員 1200円)
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『ヴァンダの部屋』(2000年/35mm/カラー/178分)
 監督・撮影:ペドロ・コスタ)

画像1: 『ヴァンダの部屋』(2000年/35mm/カラー/178分) 監督・撮影:ペドロ・コスタ)
画像2: 『ヴァンダの部屋』(2000年/35mm/カラー/178分) 監督・撮影:ペドロ・コスタ)

2000年 ロカルノ国際映画祭 最優秀賞他 受賞
2002年 カンヌ国際映画祭 フランス文化賞(最優秀外国映画作家)受賞
2001年 山形国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀賞・国際批評家連盟賞 受賞
少人数のスタッフでリスボンのスラム街、フォンタイーニャス地区に暮らすヴァンダとその家族の姿を、奇跡とも言える映像で描き世界に衝撃を与えた傑作。

『コロッサル・ユース』(2006年/35mm/カラー/155分)
 監督・撮影:ペドロ・コスタ)

画像1: 『コロッサル・ユース』(2006年/35mm/カラー/155分) 監督・撮影:ペドロ・コスタ)
画像2: 『コロッサル・ユース』(2006年/35mm/カラー/155分) 監督・撮影:ペドロ・コスタ)

2006年 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門出品
『ヴァンダの部屋』に続き、フォンタイーニャス地区を舞台に、カーヴォベルデからの移民の一人、ヴェントゥーラが新しい集合住宅と荒廃した貧民窟を行き来する、魂の彷徨の物語。

そして、新たに公開される『ホース・マネー』

画像3: 『コロッサル・ユース』(2006年/35mm/カラー/155分) 監督・撮影:ペドロ・コスタ)

異国の地で翻弄されたひとりの男の人生 その魂は夜に解き放たれた
この街には移民たちの故郷を想う唄が流れている
山形国際ドキュメンタリー映画祭2015でグランプリにあたる大賞、2014年のロカルノ国際映画祭では最優秀監督賞と世界中の映画祭で絶賛された。また「サイト&サウンド」など名だたる映画誌でも2015年のベスト作の一本として選出されている。

『ヴァンダの部屋』『コロッサル・ユース』と同じ、リスボンのスラム、フォンタイーニャス地区を舞台に、主人公も『コロッサル・ユース』のヴェントゥーラ。
ヴェントゥーラ自身のカーボ・ヴェルデからの移民の経験を元に、ポルトガルのカーネンション革命やアフリカ諸国の植民地支配からの独立などの近代史を背景に、ポルトガルに暮らすアフリカからの移民の苦難の歴史と記憶を、ひとりの男の人生の終焉とともに虚実入り混じった斬新な手法で描き世界が驚愕した、ポルトガルの鬼才ペドロ・コスタの新たな傑作だ。

●監督:ペドロ・コスタ ●出演:ヴェントゥーラ、ヴィタリーラ・ヴァレラ、ティト・フルタド、アントニオ・サントス
●2014年/ポルトガル/104分/DCP  ●配給:シネマトリックス   

画像: 映画『ホース・マネー』予告編 ペドロ・コスタ youtu.be

映画『ホース・マネー』予告編 ペドロ・コスタ

youtu.be

2016年6月18日(土)〜ユーロスペースにてロードショー!

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