香港を代表する国際派俳優としてアジア中で不動の人気を確立しているアンディ・ラウ(劉徳華)が、実は当初俳優ではなく監督志望だったという事実を著名テレビプロデューサーが明かしたことで大きな反響を呼んでいる。
約40年という長きに渡ってテレビ業界に携わっている著名プロデューサーのヨン・シウホン(楊紹鴻)氏がエッセー本「一起走過的日子」を出版し、その中でアンディ・ラウの素顔についても記述しているのだ。
それによると、アンディ・ラウは元々テレビ局・無線電視(TVB)の監督養成コースを選んでいたが、そのルックスの良さに目をつけた主任がアンディ・ラウに俳優コースを勧めたことがきっかけとなり俳優になる道を選んだのだとか。
当時の養成所の主任の存在がなければ、アジアのスター、アンディ・ラウはいなかったかもしれない。