美術館で映画が作られる!? ヤノベケンジ❌永瀬正敏❌林海象『BOLT』始動!

◆ヤノベケンジ展「CINEMATIZE(シネマタイズ)」
2016年7月16日(土)~ 9月4日(日)
高松市美術館

~これは映画か?現実か?あるいはアートか?妄想か?~
第1部 Cinematize Reality
「サヴァイヴァルからリヴァイヴァルへ 未来の廃墟のドキュメント」
第2部 林海象×永瀬正敏×ヤノベケンジ コラボレーション展示 Cinematize Fiction
「パラレル・フィクション 妄想世界の水域へ」

四国における初の個展。ヤノベ作品を「シネマタイズ=映画化」という視点で再編します。初期から最新プロジェクトまでの実作の展示に加え、資料展示やドキュメンタリー映像を上映。さらに、映画監督・林海象、俳優・永瀬正敏とのコラボレーションにより展示室全体を映画セットにする巨大インスタレーションを設置。林監督の新作映画『BOLT』が撮影されます。

林海象監督コメント

今年の夏はコレやる❗️映画版「BOLT」の予告編も絶賛編集中‼️
出資者 募集中‼️‼️夏、高松市美術館で撮影 新世紀映画「BOLT」‼️‼️‼️

画像: 左から林海象、永瀬正敏、ヤノベケンジ

左から林海象、永瀬正敏、ヤノベケンジ

(永瀬正敏)
「ヤノベさんと海象さんとの中でひとつ共通項があったということじゃないでしょうかね。そ れで、作品をつくっていただいて、僕たちが現代アートに映画を持ち込むというか、そのコラボレー ション。これはあんまり聞いたことないなと思うのですが。やればよいのにとずっと思っていました けどね。映画ってよく絵が飾ってあったり写真が飾ってあったりとかするけど、そういうのもそうい うアーティストの人たちの作品が何気なく置いてある映画とかいうのもかっこいいのになぁって思っ ていたのですけど、今回の『BOLT』っていうのは、そのど真ん中にいるものが現代アートという凄さ がありますよね。だから、本撮影はまだですけど、今回イメージビデオというかアートフィルムの撮 影で、ヤノベさんの世界に僕たちが入らせてもらったという感じがすごく面白かったですね。そうい うコラボレーションが。海象さんもすごい普段よりも増して楽しそうでしたね。」
(林海象)
「色んな形のコラボレーションとか共同作品ってあると思うんですけど、今回は本当の「美 術」と「映画」の完全なる共同制作というか・・・死闘ですよね。これが始まっていると思いますね。 これはものすごく面白い。映画は映画である形を守ろうとするんですよね。美術は美術である形 を守ろうとするじゃないですか。で、その領域を超えた中で、お互いの面白い発想および力を出 し合って。これは映画なのか美術なのか。美術なのか映画なのか。また、今回永瀬正敏さんとい う素晴らしい俳優さんに来ていただいて、そこに演技のリアリティというのがすごい立ちました から、なんかものすごく揺れ動く・・・今回地震があった後の話なんですけど、地震のような状態に 今なっていると思います。だけど物を造るってこういうことだと思うんですけど。」

画像: http://ultrafactory.jp/news/post_204.html

http://ultrafactory.jp/news/post_204.html

【“ヤノベケンジ展「CINEMATIZE シネマタイズ」”特報映像公開!】
7月16日から高松市美術館で開催されるヤノベケンジ展「CINEMATIZE シネマタイズ」。
その特報映像が公開されました。

特報『シネマタイズ』

画像: ヤノベケンジ「シネマタイズ」展 特報1 youtu.be

ヤノベケンジ「シネマタイズ」展 特報1

youtu.be

ヤノベケンジ展 「CINEMATIZE シネマタイズ」
2016年7月16日(土)~9月4日(日)
高松市美術館

現代美術アーティスト・ヤノベケンジ氏による四国における初の大規模な個展。
イマジネーションあふれる作品の数々を世に放ってきたヤノベ氏の創造の軌跡を、「シネマタイズ=映画化」という視点で再編します。
「シネマタイズ」とは、ヤノベ氏がストーリー性とキャラクター性のある虚構的作品を様々な場所に設置することで、空間や現実自体が映画のように変容する効果を意味しています。
初期から最新プロジェクトまでの実作の展示に加え、ドキュメンタリー映像の上映を通して、ヤノベ作品によって「シネマタイズ」された様々な空間や現実の歴史を追います。
さらに、一室全体を映画のセットとしてインタレーションを行い、実際の公開映画のための撮影も行われます。
まさに、美術館自体が「シネマタイズ」される画期的展覧会です!
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《展示構成》
★#01 “CINEMATIZE REALITY”『サヴァイヴァルからリヴァイヴァルへ 未来の廃墟のドキュメント』
ヤノベ氏の初期作品から最新プロジェクトまで実作品の展示とドキュメンタリー映像、資料で構成。
1997年のチェルノブイリ訪問や3.11以降の制作など、映画のようなストーリー性をもつ作家活動と、作品によって『シネマタイズ』されていく世界の全貌に迫ります。

★#02 林海象 × 永瀬正敏 × ヤノベケンジ コラボレーション展示
“CINEMATIZE FICTION”『パラレル・フィクション 妄想世界の水域へ』
ヤノベ氏が美術を担当される林海象監督の最新作品『BOLT』の撮影セットを巨大インスタレーションとして美術館内に組み上げられます。
観客は巨大プールや通路、ヤノベ作品で構成されたインスタレーションを回遊し、その映像世界を体感出来ます。
展示期間中、実際に館内で映画の撮影が行われます。

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《展覧会情報》
“ヤノベケンジ展 「CINEMATIZE シネマタイズ」”
会期: 2016年7月16日(土)~9月4日(日)[51日間/会期中無休]
開館時間:月~土9:30~19:00 日曜日 9:30~17:00 入館は閉館30分前まで 
会場:高松市美術館 2階展示室、1階エントランスホール他
主催:高松市美術館
協力:ジャンボフェリー株式会社/京都造形芸術大学ウルトラファクトリー/山本現代
助成:芸術文化振興基金/公益財団法人 花王芸術・科学財団
*瀬戸内国際芸術祭2016連携事業
入場料: 一般 1,000円(800 円)、大学生 500円(400 円)、高校生以下無料
《お問合せ》
高松市美術館
〒760-0027 香川県高松市紺屋町10-4
Tel: 087-823-1711 Fax: 087-851-7250

美術館公式ページ

http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/

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