J.J.エイブラムス製作『10 クローバーフィールド・レーン』が、6月17日(金)より全国で公開される。このたび、日本版の予告編が公開された。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督を務めたJ.J.エイブラムスがプロデュースした本作は、シェルターの中に閉じ込められた若い女性ミシェルと「きみを救うためにここへ連れてきた」と話す謎の男の共同生活を描いたミステリー。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)で北米興行収入歴代最高を記録し、映画史を塗り替えたヒットメーカー・J.J.エイブラムスがプロデューサーとして新たに創り出したのは、多くの謎に包まれている本年度上半期の話題作『10 クローバーフィールド・レーン』。
監督を務めるのは、次代を担う新たな才能としてJ.J.エイブラムスに見出され、長編映画初監督となるダン・トラクテンバーグ。多くの才能が集結して製作された本作だが、同じくエイブラムス監督の『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)との関わりは明かにはされていない。
現在、明かにされている出演俳優はたった3名。
主役の女性・ミシェルを演じるのは、『ダイ・ハード』シリーズでブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーン刑事の娘・ルーシー役を演じ人気上昇中のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、謎の男・ハワードを演じるのは、幅広いジャンルで活躍する演技派俳優・ジョン・グッドマン、もう一人の男・エメットにはトニー賞受賞歴もあるなど、舞台でも活躍するジョン・ギャラガー Jr.。
実力派の若手とベテランが織りなすキャスト3人のアンサンブルとなっている。
ストーリー
目を覚ましたら、シェルターの中にいることに気付いたミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。その日から「きみを救うためにここへ連れてきた」と話すハワード(ジョン・グッドマン)、自らシェルターに逃げてきたエメット(ジョン・ギャラガー・ジュニア)の3人のシェルターでの共同生活が始まる。ハワードは、本当に信用できるのか?それとも別の目的がある悪人なのか?疑心暗鬼の中、共同生活が続いていく――。
ある日、ミシェルは必死にシェルターから抜け出そうと試みるが、「ドアを開けるな!皆 殺されるぞ!」と叫びながら制止しようとするハワード。ミシェルはシェルターのドアまでたどり着く。ミシェルの表情が恐怖と驚きに満ちた表情に変わっていく。
シェルターのドア越し、彼女の眼に見えていた世界とは――?