海外メディアの多くで、世界を股にかけて大活躍したプロレスラー世界の大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントの半生が映画化されると報道されました。
アンドレ・ザ・ジャイアントは、プロフィールでは身長が約223cm、体重が約236kgとされ、北米では”世界8番目の不思議”と称され、日本では「大巨人」などと呼ばれ”巨大なる人間山脈、一人民族大移動”と古舘伊知郎に言わしめたあの伝説レスラーです。
そして、アントニオ猪木やジャイアント馬場、スタン・ハンセンなどと、多くの試合をおこなって昭和のプロレスの立役者だったことをご存知の方も多いでしょう。
映画の原作は劇画『André the Giant: Closer the Heaven』という著書で、この映画の製作にあたってはアンドレの娘ロビン・クリステンセン・ロシモフさんも、映画のアドバイザーで参加します。
彼女曰く
「私は、この物語が映画の大画面の上で、アンドレが生き返るのを見ることに、本当に興奮しています。そして、我々はより多くの観衆が見られることを本当に楽しみにしています。」
また、映画のプロデューサーのスコット・ステインドルフは。
「アンドレ・ザ・ジャイアントは、アメリカでのレスリング人気に乗りながらも、巨人症からくる痛みと戦い続けていました。これはある『エレファント・マン』の物語でもあるのです。」
と語り、いわゆるプロレスドラマというより、よりアンドレ・ザ・ジャイアントの隠された人間ドラマとなる模様。
ただ、これから決まるこの映画のプロジェクトで、一番の問題は、誰がアンドレを演じるのか?
この大巨人身長が(約223cm、体重が約236kg)をどうやって再現するのか?
アンドレの役をやれる人が、いるのかどうかが、この映画の一番の問題ですね---
今後の動向が気になります---.