「映画を完成させてね、できればハッピーエンドで」との遺言。
ドキュメンタリー『わたしたちに許された特別な時間の終わり』

2010年12月、かけ出しの映画監督の太田は、ひとりの友人を自殺で亡くした。
彼の名は増田壮太(そうた)。かねてより壮太とバンド仲間の冨永蔵人(くらんど)を撮影していた太田にとって、そのショックは大きかった。

10代のバンドコンテストで優勝するほど音楽の才能に恵まれ「ミュージシャンになる」という強い夢を持っていた壮太がなぜ———。

一方、壮太に誘われバンドを組んでいたものの、何がやりたいのか自分でも分かっていなかった蔵人は、徐々に壮太と袂を分かち、就職することで自分の居場所を見つけはじめる…。

画像: https://motion-gallery.net/projects/watashitachini

https://motion-gallery.net/projects/watashitachini

長澤まさみ、谷川俊太郎らが賞賛!!!
若者の自死を描いたドキュメンタリー
映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』VOD配信スタート!

2013年にアジア最大級のドキュメンタリー映画祭である山形国際ドキュメンタリー映画祭でワールドプレミア上映後、国内外で反響を呼び映画祭・劇場公開をされ大きな話題を呼んだ「わたしたちに許された特別な時間の終わり」のVOD配信がスタートしました。

作品は俳優としても活躍する新鋭の映画 監督・太田信吾がミュージシャンだった友人の自死と向き合い、7年の歳月をかけて製作・完成に至った作品。
撮影中に主人公の自死という事件が発生、日本ではタブーとされがちな自死・自殺というテーマを真正面から描き、20代の若者たちの日常を生々しくリアルに切り取ったセンセーショナルな作品となっています。

女優の長澤まさみや詩人の谷川俊太郎の他、多くの著名人が賞賛コメントを寄せています。

[コメント]
谷川俊太郎(詩人)...〈あらすじ〉に要約できない、細部からもこぼれ落ちる、虚構の手練手管も役 に立たない、生きるという事実が、逆説的に映像を支えている。

長澤まさみ(女優)...自分が自分で無くなる瞬間。誰にだってある自由。ただそこにある事に満足出来なくなったとしても、その世界をどう見るかは自分次第。それは大変なんかでは無くて、本当はす ぐそばにあるはずの小さな喜びを大切にして生きたいという優しく穏やかな心が迷い、旅をしている のだと思います。小さくも大きくなれる可能性に揺れながら。

[作品内容]

2010年12月、かけ出しの映画監督の太田は、ひとりの友人を自殺で亡くした。彼の名は増田壮太(そ うた)。
かねてより壮太とバンド仲間の冨永蔵人(くらんど)を撮影していた太田にとって、そのショック は大きかった。
10代のバンドコンテストで優勝するほど音楽の才能に恵まれ「ミュージシャンになる」 という強い夢を持っていた壮太がなぜ。一方、壮太に誘われバンドを組んでいたものの、何がやりたいのか自分でも分かっていなかった蔵人は、徐々に壮太と袂を分かち、就職することで自分の居場所を見つけはじめる...。

本作はそんな3人の若者たちをめぐるドキュメンタリー。
監督はWOWOW ドラマW「夢を与える」で も主要キャストに抜擢されるなど俳優としての活動でも知られる新鋭・太田信吾。「映画を完成させてね、できればハッピーエンドで」という壮太の遺言と実直に向き合い、時にはフィクショナルなカッ トも織り交ぜながら、「表現とは何か、自由とは何か」を模索する長編初監督作として完成させた。

画像: 映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』予告編 youtu.be

映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』予告編

youtu.be

配信元となるギャガ株式会社の運営するサイト"青山シアター"では限定特典として、視聴者は製作・公開の裏側を追ったメイキング映像も視聴可能となります。

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『わたしたちに許された特別な時間の終わり』
(2012/日本/HD/カラー/121分)
http://watayuru.com/
製作・監督・脚本・撮影・編集:太田信吾
出演:増田壮太、冨永蔵人、太田信吾 他
フィクションパート撮影:岸建太朗
録音:落合諒磨
音楽:青葉市子
共同プロデューサー:土屋豊
製作・著作:MIDNIGHT CALL PRODUCTION
[*公式サイトにてDVDも発売中]

下記より配信中

[配信元]
青山シアター (運営:ギャガ株式会社)
http://aoyama-theater.jp/pg/2121
料金:¥800(本編+メイキング特典映像)

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