『獣道』(けものみち)は実話をベースにしたオリジナル脚本で
地方都市の真っ黒な青春を描く異色のストーリー。

そんな異色のストーリーの主演に抜擢されたのは
名子役として活躍、その後キャリアを積み重ね実力派として
さらなる飛躍が期待されている伊藤沙莉(いとう さいり)。
伊藤と初共演を果たすのは、須賀健太(すが けんた)。
公開は2017年を予定している。

伊藤沙莉は、9歳でドラマデビュー。「女王の教室」(05)、「GTO」(14)などに出演し、 昨年フジテレビのドラマ「トランジットガールズ」で連続ドラマ初主演を果たしています。 現在も「その「おこだわり」、私にもくれよ!! 」に出演中。7月2日より公開予定の伊藤沙莉、中川大志W主演『MY NICKNAME is BUTATCHI』(飯塚健監督)も控えています。

須賀健太は、ドラマ「人にやさしく」(02)、『ALWAYS 三丁目の夕日』、『スイートプールサイ ド』(14)、『学校のカイダン』(15)等に出演。個性的な役柄にも挑戦し、新たな一面を見せています。かつて名子役として名を馳せた二人も、現在共に21歳。

意外にも初共演となります。 注目のストーリーは、実話をベースにした内田英治監督のオリジナル脚本。地方都市の真っ黒な青春を描く異色のストーリーとなります。
激しい内容だけに、主演の2人がどのように演じるのかが注目されています。
撮影は5月に行われ、2017年の日本公開を予定。

4月21日(木) 同監督作公開中の『下衆の愛』イベントにて伊藤沙莉、須賀健太 の2名がサプライズゲストとして登場予定。
『獣道』の新たな情報がふたりの口から明らかになるようだ。

画像: 左 伊藤沙莉 右 須賀健太

左 伊藤沙莉 右 須賀健太

【ラピッド・アイ・ムービーズ (独)】
1996年、代表ステファン・ホ-ルがドイツでアジア映画の配給会社として設立。
映画配給の他にもプロデュース、音楽など、手がける分野は多 岐に渡り、活動範囲も世界へと広がっている。主に扱う作品はインド映画を含むアジア映画や、世界中の傑出した作品たち。押井守、北野武、 三池崇史などの日本人監督の映画や、パク・チャヌク、キム・ギドク監督などの名立たるアジアの映画監督、インド映画もヨーロッパに広めている。
近年の配給作品に、『罪の手ざわり(ジャ・ジャンクー監督)、『光の墓』(アピチャッポン・ウィーラセタクン監督)、『ザ・トライブ』(ミロスラヴ・ スラボシュピツキ監督)、など。

【ラピッド・アイ・ムービーズ ステファン・ホール代表のコメント】
「我々は、内田監督の最新作にサードウィンドウフィルムズと共同で製作に参加できること、大変嬉しく思っています。
内田監督は、過去の 作品からもわかるようにとても斬新な作風で、才能あふれる監督/脚本家であり、また登場人物をイキイキと描くストーリーテラーでもありま す。サードウィンドウフィルムズとタッグを組むことは楽しみであり、日本映画に対する愛情をを共有しています。我々は常にオリジナリ ティ溢れる作品を製作&配給することに注力しており、自国での配給の成功だけではなく海外の映画祭出品なども目指して、内田監督の作り 出す独特の世界を世に出していきたいと思います。」

画像: 内田英治監督

内田英治監督

『獣道』ストーリー

とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤沙莉)は次々に宗教団体を渡り歩く母親によって、宗教施設に入れられ、そこで7年もの間生活 をしていた。
教団が警察の摘発を受けてからは保護され中学に通い始めるが、そこに居場所はなかった。愛衣はドロップアウトして、底辺の ヤンキー一家や、中流家庭などを転々として、つねに居場所を探してゆく。
愛衣の唯一の理解者であり、愛衣に恋をする少年・亮太(須賀健 太)もまた居場所を探す不良少年であった。亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界にまで身を落とす。
ふたりの純 粋は、地方都市というジャングルに飲み込まれてゆく。閉塞感の中でもがく今時の青春を描くブラックコメディ。

製作:ラピッド・アイ・ムービーズ(独)、サードウィンドウフィルムズ(英)
アソシエイト・プロデューサー:ステファン・ホール、アダム・トレル
監督・脚本:内田英治(『下衆の愛』『グレイトフルデッド』)
撮影:伊藤真樹(『リアル鬼ごっこ』)
出演:伊藤沙莉、須賀健太他

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